この日は、なにかと可愛がってもらっている大学時代の先輩たちと〈大井町ホッピング〉を決行する。
しかし、集合時間にはまだ小一時間ある。
ならば先輩方に失礼のないよう、しっかり"下準備"をして整えておこう(笑)
大井町は言わずと知れた「呑兵衛の街」。
立ち飲み文化もしっかり根付いており、多種多様な立ち飲み屋さんがある。
そのなかで、私が目をつけたのは「魚たか」だ。
かなりDEEPな店構え。
中が見えないし、ここで恐れ戦き、踵を返してしまう客もいるだろうな・・・(^_^;
まぁ、私はお構いなしだけどね。
ガラガラガラ
ちなみにこの店の1階は「鳥たか」。
「鳥たか」の横にある階段を上るのだ。
店内はこざっぱりとしている。
立ち飲みカウンター1列だけで、満員で7、8人ってとこかなぁ~
開店間もない時間だったので、私が一番客だ。
「本日のおカマ」とドリンクメニューのボード。
数ある立ち飲み屋さんから、なぜこちらのお店に目をつけたかって・・・
そりゃ、ネット情報で缶ビールが黒ラベル★と確認できたからさ😏
生海苔ポン酢がお通し。
まずは、お刺身が食べたいなぁ~
メニューに「脳天」とあるが、脳天っていうとS子ちゃんが大好きな天盃の「マグロの脳天」をすぐに思い出すよね。
マグロ以外の脳天なんて食べたことがない。
肝だめし・板わさキャピアなんてユニークなネーミングのメニューもある。本日のおカマもそうだけど、店主はだじゃれが好きなようだ(^_^;
「天ブリと金目の脳天って珍しいですね。どちらがオススメですか?」
「天ブリがいいですね」と店主。
マグロの脳天と同じような筋目。
味わいはマクロよりも淡泊だが、しっかりとした弾力があって甘い。
次に頼んだのは白身タタキ焼き。
このしっかりした味付けはなんだ???
・・・と思ったら、「バジルとガーリックが入っているんですよ」と店主
おかげで白身魚とは思えぬ、鶏つくねのようなパンチのある味に仕上がっている。
そして、ありそうでなかなかない麦茶ハイを飲んでみる。
ありだね👍
聞けば、こちらは2019年5月にオープンしたとのこと。
まだ半年ほどでしたか・・・
さらに聞けば。
店主は元々このあたりをホームに飲み歩いていたRetty呑兵衛さんだそうだ。
いいなぁ~
自分のお店を開く。
それって呑兵衛みんなが思い描く「夢」だよね✨
さらにさらに聞けば。
朝は豊洲市場で働いてらして、そこのお店はリッチなホテルにお魚を卸してるんだって。
なるほど。
だから、魚料理はお手の物だし、こんな安い値段でお魚が出せるんだ!
脳天とかカマって庶民にとってはごちそうだけど、ホテルでは使わないもんね😅
とっても居心地の酔い立ち飲み屋さんだったなぁ~
もうちょっと店主とも話してみたかったが
「これから大学の先輩と飲むんですよ~、今度またゆっくり来ますね」
・・・と店を出る。
↓
《2軒ハシゴ酒》
↓
そして、4時間後。
↓
大学の先輩を引き連れ「魚たか」に帰ってきた(笑)
4時間前に気になった品々を頼む。
金目の脳天
真鯛煮こごり
天然真鯛カマ
魚肉ソーセージ天
2度目の「魚たか」もやっぱりいいわ(笑)
これからは大井町に来たら必ず酔っちゃうな。
魚たか
品川区東大井5丁目3−13 2F
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