周年イベントはやんないのかい?と聞くと
「今回はやんないっす。変わらない、いつも通りの日常を続けるのが良いかなって」と大森ちゃん。
カッコいいようなこと言ってるけどそこまでカッコよくねーぞ!と一応ツッコミを入れておいた。
ニコニコしやがって笑 |
しかしそうか。。。最初、奥さんに招き入れられてからもう3年も経つのか。喫茶店と思って入ったらモツ煮とホッピーだもんな、当時は驚いたよ笑
取り敢えず赤星をオーダー。いつものルーティンで大森ちゃんと店員のAちゃんとで乾杯だ。
3周年おめでとうございます |
その後はお願いして入れてもらった泡盛の請福。氷少なめで水割として呑む。西表島のおっちゃんは元気にしているだろうか。
請福がいっちゃん美味しいと思うヤマピカ |
そこに玉子焼を合わせる。
これこれ、これでんがな |
オムレツ類はレギュラーメニューにあるのだが、ヤマピカはいつも大衆酒場で出てくるようなヤツ!弁当の中に入ってるようなヤツ!とかワガママばっかり言って玉子焼を作ってもらっている。醤油ぶっかけて紅生姜と食べるのがなんとも意識低くて酒加速。
曖昧なリクエストを再現する大森ちゃんも凄いわ |
それにしてもメニュー、アホみたいに増えたよな〜!大森ちゃんの努力と才能の賜物や!!
おびただしい量のメニュー群。 これを一人で作ってるってんだから凄いもんよな |
ヤマピカもあれやこれやリクエストしている内に幾つかメニュー化してもろたし、嬉しい限りや!感覚で3〜4割は採用してもらってるのではないだろうか笑
西表島の酒場から仕入れた飲み方であるヤマピカハイ。 美味しいんだけど、売れてるのかなぁ。。。笑 |
今では人気メニューとなっているコマネチ。これもある時、一緒に呑みに行った修静堂の店員さん・サトさんがリクエストしたものだった。コンビーフ、マヨネーズ、ネギ、(レンジ)チンの略称でコマネチ。
お店を代表するメニューになっているのが笑えるポイント |
お酒好きなサトさんが過去訪れた、大阪は中津にあった角打ちの名店・大西酒店の名物コマネチ。それが今や大森喫茶酒店で(勝手に)継承され、人気を博しているというのがなんとも面白い。
すると唐突に「カポネって知ってます?」と大森ちゃん。なんとなく洋食っぽい肴なのかな?と思っていたが。。。サッパリ分からん。すると意外な答えが。。。
「カらあげ、ポん酢、ネぎ…で、カポネなんですよ。。。」
な、なんとな?聞けばこれも大西酒店の名物であったらしい。コマネチと言い、オモロイ酒場だったんだなぁ。なんで関西で働いている時に訪れなかったのだろうか。
検索するとカポネの写真が幾つか出てくる。それらを参考に作り上げる。センスある大森ちゃんは、限られた情報で料理を再現する事に長けているのだ。そこにヤマピカはやいのやいのツッコミを入れる。いつもの商品企画会議なのだが、2人とも大西酒店に行った事もないのに笑える光景だわ笑
で、これが大森流カポネだ!
ウンマそぉぉぉぉぉいッ! |
ポイントは唐揚げを更に細かくカットしている所だろうか。
呑兵衛には嬉しいポーションになるばかりか、ポン酢も良く絡む。
また副次的効果としてカラリと揚がった鶏皮部分も味わえる。酒のアテとして1段昇華する感じだ。
添えられた和辛子も良いアクセント。シンプル故に気軽に食する事ができる逸品。酒肴はこんなのがイイ。
コマネチとカポネがメニューに並ぶ喫茶店でもある酒場。こんな店はそうそう無いだろう。
コロナ禍の中においてもその特性を活かし、柔軟な営業時間の変更、テイクアウト拡充、結果としての新規顧客層獲得と、逞しく生存戦略を貫いてきた大森喫茶酒店。4年目はどんなオモシロ進化が見られるのか、楽しみだなァ〜!いつもワガママ聞いてもらってありがとうございます!
大森ちゃん、氷彩置いて!!
店名:大森喫茶酒店
住所:東京都練馬区東大泉4-3-6 田口第2ビル 1F
TEL:03-3922-8951
営業時間:営業時間11:00〜24:00 火曜定休
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