んじゃ作ってもらおーかね!
と、ふんぞり返る勢いでオーダー(嘘です)
今回は和辛子ではなく、マヨ七味バージョンでお願いしてみた。
普通に美味しいから困るんだよな |
試作段階では唐揚げサイズの鶏もも肉を揚げてから更に細かくカットしていたが、正式版はカットされた鶏もも肉を揚げるスタイルに。
普通に美味しくてなんだか悔しい。
チープ感が失われてしまいちょっと寂しい感じもするが、
「『チープなもん出してきやがって』って思われるより普通に美味しい物を出した方が良いかなって」
と、大森ちゃん。まぁそらそーだわ。
でもそんな正論、オモロないで大森!
って、思ってたら
「それよりもこないだヤマピカさん、ヤバいレシピをリツイートしてたっすね。。。」
とニタニタしながら近寄ってくる大森ちゃん。
おお。。。アレか。。。アレね。。。アレをやっちまうか?
っちゅーことで、作ってもらうことに。
それがこれ。
丸ごとウインナー炊き込みご飯!
あぁ〜ホントに作っちゃったよね |
米が立ってて美味そう! |
あろうことか炊飯器の鍋ごとカウンターに置き、塩と胡椒の味調整までヤマピカにやらせようとする大森ちゃん。いやいやそこは二人で分量を検討しようよ笑 バター和え作業は一任。
いたずら小僧みたいな笑顔 |
バターのえぇ香りが漂う |
んで、茶碗に盛り付け終わったら軽く醤油をひと回し。。。出来上がりはこんなんです。
もうね、なんちゅーか、意識低すぎですわ。。。
ええのか、こんなんで。。。 |
大森ちゃんと同時に食し始める。。。
っほぉおおおおおお〜こいつぁああああウンメ!
ウインナーの味が白飯に染み付いて、そこにバター醤油がタマラン味わいを創出しとる!
「。。。炊きたてご飯、うめぇっすね」のドヤ顔 ウインナー入れて飯炊いただけやけどな |
美味そうで興味はあるけど家で作るのもどうなんだ?っていう顧客ニーズにバッチリ応えられるメニューが爆誕。
後はコイツを供する設備をどうするかだが、幾つかアイデアを大森ちゃんに伝えておいた。
採用されるか分かりませんが、この方式なら大森ちゃんの手間も発生せず、お客さんは炊きたてメシを愉しめる、ある種のエンターテイメントになるはずだ。
その設備が導入される迄の間も、都度、丸ごとウインナー炊き込みご飯は作ってくれるみたいなので興味のある方は大森へGO!
LINEマンガで公表連載中の『週末キッチン』の最新話でも登場。タイムリー過ぎて吹いたわ。とても面白い漫画なのでみなさんも読んでみてください! |
以下追記:
翌週、大森喫茶酒店にフラリと立ち寄ったら、大森ちゃんが難しそうな顔をして立っていた。
土鍋を前にして。
難しい顔じゃなかった、ニタニタ顔だったわ |
ま、まさかコイツ、、、ウインナー炊き込みご飯の試作をまだ続けてやがるのか。。。
驚きである。
確かに美味いメシではあるが、こんな意識が低い料理に対して、忙しい合間を縫って、時間を見つけては調理法を検討し続けていたのだ。もはやアホです(良い意味で)。
タイマーが鳴り、蒸らし終わっていざ土鍋の蓋を外すと。。。
なんなんだよ、この佇まいはよ笑 |
「おおおおおおっうまく出来たァァァァァッ!!」
と歓喜の声を上げまくる大森ちゃん。
土鍋で上手く炊き上げられるようになる迄の試行錯誤をドヤ顔で語り始める大森ちゃん。
(今は無き)「SHOWAの固形燃料を使用した釜飯の火の大きさを参考に作って見たんですよォォォ!!!」 |
興奮が止まらない大森ちゃん |
な、なんだコイツ。。。
でもやっぱり顔がほころぶ程美味しい。やっぱりね、出来たてご飯を最短距離で味わえるって凄いことですよ。
塩と胡椒、バターをトッピング |
色味と香り付けにネギをまぶして混ぜる |
器によそったら少し醤油を垂らす。 試作段階よりも1段レベルアップした美味しさだ!! |
お客に土鍋で炊飯させて店側の手間を極小化しつつ、客単価を少しでも上げようとする大森ちゃんの闇深い笑顔がまた良い肴だ笑
6/27より正式リリースされますので是非みなさんもオーダーしてみて下さい!
店名:大森喫茶酒店
住所:東京都練馬区東大泉4-3-6 田口第2ビル 1F
TEL:03-3922-8951
営業時間:営業時間11:00〜24:00 火曜定休
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