さかばクン大賞の前に今年も発表しますとも、じゅにあ的 アイドル楽曲大賞を。思えば2016年からこの企画やってるよ。5回目か。。
今年はアイドル現場なんて、ほぼなくなりましたが、後半にかけて楽曲は多くリリースされてました。
記事を書きながら思いましたが、この状況下でもリリースしてきた陣営は、例年にも増して良曲が多かったようにも感じます。
それではカウントダウン開始!
【10位】
NiZiU/Make you happy
2010年代を席巻した国内のアイドルブームはNiZiUによって幕を閉じつつある。くしくも20年代が始まり、そしてコロナ感染拡大により世界の風景が一変した今年で彼女らはデビューした。
なんてことを書き出すとブログの枠に収まらない。いや単純にいい曲なんです。バックトラックの低音の使い方が実にかっこいい(J.Y.Parkさすが!この人のニヤっとした笑顔が頭から離れない年でした。)。しかし間違いなく今年を代表する曲でしょう。NiZiUの出番だけは紅白歌合戦見るぞ!
【9位】
でんぱ組.inc/なんと!世界公認 引きこもり!
こういった状況下で、素早く動くのがデフォルトが引きこもり気質の人たちだ。彼女らの動きは早かった。緊急事態宣言下、わずか8日間のリモート作業で完全させた一曲。世界が暗くなる中、希望を灯した功績を称賛するべきだろう。
【8位】
ねもぺろ from でんぱ組.inc/にゃんにゃん♡ちゅちゅちゅ♡
でんぱ組.incからもう一曲。アイドル界の斜め後ろ側にいたであろう根本凪と鹿目凛の二人組ユニット。「そうよオンライン!~ 大人の事情よ 心中お察ししてね」と、歌いはじめから時代を映す。しかしMVではお色気を振り撒き、サビでは「にゃんにゃん、ちゅちゅちゅ」と。何ともおバカな曲だがこういうのがいい。暗い時代において必要なのはこういう表現だ。
【7位】
Negicco/午前0時のシンパシー
少し仕切り直そう。昨今の日本のアイドルも韓国に負けていない。Negiccoの3人は全員結婚されたが、現役バリバリのアイドルだ。何という洒落たサウンドだろう。調べたら約17年のキャリアらしい。時代をくぐり抜けたからこそ歌える大人のアイドルソング。
【6位】
代代代/OH! HAPPY DIE
ここからは地下っぽいのを選出。「だいだいだい」と読みます。コロナ禍においても地下アイドルは活動し続けるのです。もはやブームとかではなく、2010年代に「アイドル」という文化は定着した。意味不明かつ奇天烈なMVにも感動。今年は特にストレスフルな1年であったが、心身をリセットさせるのは、いつだってこういう曲だ。日本に生まれて良かった。
【5位】
ブラガ/hey!魔法
ヒップホップアイドルグループ、lyrical School(以下リリスク)の「アイドル」側のメンバー二人による派生ユニット。リリスクは本当にかっこいい曲ばかりなのだが、リモート環境下でリリースされたこの曲は本当にかわいい。突き詰めれるとこの二人はアイドルをしたいのだと思う。リリスクのアーティスト路線も良いが、これくらい力を抜いてやってる姿が一番微笑ましい。アイドルとヲタクの共犯関係が生んだ良曲である。
【4位】
イヤホンズ/記憶
アイドルというより声優さんですね。ひとりの女性の人生を「夢」という形で、ゆるりとした声で表現する。声優さん特有の美しい声が美しい。特筆すべきは効果音だろう。この□□□(クチロロと読むそう)というプロデューサー只者じゃない。あいまいな「記録」を朗読、ラップ、効果音、アニメを組み合わせたMVは今年必見だ。
【3位】
クマリデパート/ネコちゃんになっちゃうよ~
=((アイドル+ネコちゃん)×EDM×ラップ)÷チープ
数式で表すとこんな感じ。この斬新過ぎる1曲を聴いてほしい! 日常の苦しみなんて些細な問題にしか過ぎないと思い知らされる。
世界よ、今こそ注目すべきだ!
これがジャパニーズアイドルだ!
【2位】
CYNHN/水生
2020年という年はアイドル楽曲自体あまりリリースされなかった。しかしそれでも出された曲はどれも粒揃いだ。CYNHN(スウィーニー)というグループは今年知ったが、歌唱も楽曲も本格派だ。うまく言語化できませんが、確実にコロナ後のアイドルだと思います(その理由は来年考える。)。2021年はこういうグループが売れてほしい。出来ることなら生で見たい。
【1位】
BTS/Dynamite
ランキングの趣旨を逸脱して韓国アイドル(しかも男性)のBTSが今年の1位!兎に角かっこよかった。同性でも惚れ惚れしますわ(笑)。テレワーク中に何度聴いたことか、孤独な仕事のテンションが一気に上がる! 少し冷静に書くと、韓流って若干恥ずかしい感じがするのだけど、全て演じ切ることによって成り立たせている。今年の韓国は映画に音楽にすごかった。本当はBLACKPINKとかも入れたかったが、ごめんなさい。
以上、無茶苦茶な選出になりましたが、仕事の後(中?)や酔っぱらった後、こんな曲が私のイヤホンではヘビロテされてました。
毎年申し上げていますが正月の暇つぶしにでもご活用くださいください。
それでは来年も宜しくお願い致します!
良いお年を!
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