加賀山を出て富士街道へと抜ける。
そう、2軒目はもちろん喜酔人の聖地「スナックとき」だ。
17時30分に「とき」に入るなんて記憶にないな。
明るい「とき」(笑)
「とき」の前の公園はまとまった雨が降るとため池になっちゃうのだが、ちょっとした絵になるんだよね。
「ただいま!」
「おかえり!」
いつもの「とき」が帰ってきた。
店に入るとすぐ自動検温と手指消毒の新しいマシンが置かれていた。
検問(笑)をクリアしてから、カウンター席へ。
隣客との間には可変式のパネルがしっかりされていて、カウンターにはビニールシートが吊り下がっている。
感染対策、しっかりしてるよね。
ん???
壁メニューが刷新されている。
字体もこれまでと違うなぁ。
なんか可愛くなってる😆
吉田類先生がお飲みになった三宝寺池割りが裏から表のメニューになっていたぞ(笑)
ホワイトボードメニューも変わった。
白抜きの短冊メニュー風になっていて、その日の入荷であれこれ変わるようだね。
まずは赤星★でスタートしないと気が済まない(^_^;
鮪ぶつとたこぶつの盛り合わせ。
ときのぶつはカットが大きい。
食べ応えがある"ぶつ"らしい「ぶつ」で大好き。
ボトルキープの寶焼酎で三宝寺池割りを作る。
今一度レシピを説明しておくが、お〜いお茶で割ってから濃い掛川茶を足すのだ。
この深い緑が三宝寺池の色や周りの木々を想起させるというわけ。
「とき」の看板メニューと言えば、ピザとグラタンが東西の横綱である。
これに異論はなかろう。
では、三役は……
これはそれぞれだろうな。
私の大関は「砂肝あげ」、関脇が「唐揚げ」だ。
そしてこの「揚げ出し豆腐」が小結なのだ。
地味ながら、絶対に外せぬ揚げ出し豆腐。
フワトロな食感と甘いおつゆがよくマッチしている。
小兵で絶対に横綱にはなれないかも知れないが、いつも土俵を賑わす〈業師〉って感じがするんだよね。
あらためて周囲を見回すと、この休業期間中にメニューの書き換えだけでなく、感染対策も進化していた。
入り口は網戸が据え付けられ、よく風が抜ける。
お座敷には空気清浄機(?)
そして、壁にはCO2測定器まで設置されているじゃないか!
ちなみにその左に飾っていただいている絵は亡き義父の作品です
このときの二酸化炭素濃度は700〜800ppm。
1000ppmを下回っていれば、換気OKだ。
〈見える化〉されてるから、これなら安心だね。
休業期間を有効活用して、メニューも感染対策もさらに進化させたんだね。
そして最後は、横綱の土俵入り。
グラタンのお出ましだ。
食べたくて食べたくて。
震えるくらい食べたかったよ。
順調に減量を続けているさかばクン。
(なかなかその成果に気づいてもらえないのだが……💦)
これまで意識して意識して苦労してきた行動様式はすでに〈無意識〉の領域に移行しているようだ。
気づけば、ぴょんさんが2/3のグラタンを食べていて、私が1/3だったのだ。
これって以前には絶対あり得なかったことだ。
いいぞ、俺!
頑張ってるぞ、俺!
誰も褒めてくれないから……自画自賛しちゃう😝
ごちそうさまでした。
「また明日!」
スナックとき
練馬区石神井町7丁目6−11
03-3995-3261
0 件のコメント:
コメントを投稿