父が最期を迎えるまでの2ヶ月。
母は自宅で看取ると覚悟を決めて頑張った。
母の疲れを癒やすべく、比較的近場の温泉地である、群馬県伊香保に向かう。
伊香保にはかつて父と来たことがあるらしく、伊香保は母のリクエストでもあった。
ところが……
近場のはずが、事故渋滞もあり、通常の倍の時間かかってようやく到着。。。トホホ😓
でも、部屋からの眺望に心が一気に晴れる。
このマウンテンビューは見事だ。
翌朝、こちら側からは雲海も観られたよ。
ホテル小暮は創業400年を超える伊香保の老舗。
ホテルのHPにある温泉の説明書きにはこうある。
天正初期、戦国大名武田家は、いにしえから続く伊香保の源泉を守るため、
十二支を割り当てた定盤木で、12名の名主に分湯しました。
十二支を割り当てた定盤木で、12名の名主に分湯しました。
ホテル木暮は、その時の筆頭大家として、十二支の一番目「子」のお墨付きを賜り現在も、
源泉「黄金の湯」の総湧出量の1/4の権利を有しています。
その湯量は毎分約1,000〜1,100リットル。
そんな由緒正しき温泉は、そのスケールもすごい!
これまで数々の温泉旅館に泊まってきた。
なかには大浴場と謳いながらしょぼい温泉もあったが、小暮はこれぞ正真正銘の「大浴場」ってくらいデカい!
様々なお風呂が内にも外にもあって、全部浸かるのも大変なくらい湯巡りが楽しめちゃうのだ。
しかも、サウナにはオートロウリュが設えられており、露天の水風呂との交互浴で完璧に整えることができる。
渋滞疲れなんて、あっという間に吹っ飛んだよ(笑)
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お昼に入ったお蕎麦屋さんでは酒類の提供をしていなかったが、ホテルで宿泊客に酒類を提供をすることはOKのようだ。
入口には日本酒と焼酎のラインナップが紹介されており、ますますテンションが上がるわ。
だって、外でお酒飲むこと自体が、相当久しぶりだもんね。
酒揃いに相当力を入れているようだ。
アルコール度数8%と力強いが、甘みとの苦みのバランスが良く、結構好きなタイプ。
お刺身となれば、日本酒を頼もう。
新政、仙禽、貴、風の森など、日本各地の銘酒もあったが、やはり地のお酒、群馬のお酒が飲みたい。
1合でいろいろ飲むのも良いが、今日はドンと4合瓶を頼んじゃおう。
前橋市の栁澤酒造「群馬ソムリエ騎士団 S」純米吟醸 荒走り うすにごり
この蔵が醸す「結人」のファンなので、これを選んだ。
大正解!
シュワっ旨!
強肴
蝦夷鮑の踊り酒蒸し
焼物
鍋物
椎茸は母の鍋へプレゼント😝
薄っぺっらじゃなく、しっかり厚切り。
翌朝、母が売店で尋ねたところ・・・・・・
「よく聞かれるんですよね。社長に伝えておきます。」
リクエストが多いなら、もっと早く伝えといてよ😅
白玉子プリン
献立を観ながら「白玉、子プリンって何?」
出ました!
ぴょんさんの珍発言😂
白玉子でしょっ!
なんで、そこで区切るのかねぇ
いずれも素晴らしかった。
また泊まりたいと思わせる宿だったなぁ。
群馬県渋川市伊香保町伊香保135
0279-72-2701
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