伊香保2日目。
早めにチェックアウトして、まずは、2年前に訪れている榛名神社でパワーを浴びる。
そして、"群馬の台湾"とも称される、ちょっぴり妖しげな法水寺へ。
延々と続く長~い石段を上り下りしたら、完全にパワーを使い果たしたわ。。。(笑)
あらためてチャージしよう。
伊香保に来たら、やっぱり水沢うどんでしょ♪
2年前に伊香保に来たときには、「大澤屋 第二店舗」で水沢うどんを食べたな。
今回は「元祖 田丸屋」に行ってみた。
すると、超超超激混み。
「田丸屋」をあきらめ、お隣を覗くと「始祖」の看板。
元祖と始祖は同義だ。
「始祖 清水屋」にしてみよう。
その間、店頭に貼られた新聞記事や昔の写真を眺める。
ほどなく入店。
小上がりへ通される。
水沢うどんにもいろんな提供スタイルがあるが、「始祖 清水屋」は〈手打ち・冷麺・ごまだれ〉にこだわっている。
「うどん」でなく、「うむどん」という表記にもこだわりがあるよね。
卵を使わず片栗粉で揚げた白揚げ。
これなら卵アレルギーの次男も食べられる。
連れてきたら喜んだに違いない。
野菜はすべて地物の無農薬。
黒舞茸・白舞茸が美味いのも然る事ながら、白茄子がめっちゃ美味い。
清水屋のうどん、マジ美味い❗
清水屋は、薄力粉を使って打ってるんだね。
ちょっとビックリした。
そして、一番感動したのは、白ごまと出汁とかえしで作られた特製の〈ごまだれ〉。
化学調味料は一切用いず、生姜のしぼり汁を隠し味に入れてるんだとか。
ミルキーでコクがあるけどスッキリしたごまだれ。
思わず飲み干しちゃったもの😋
「おねえさん」に気を良くして1つ頼む(笑)
栗の精進揚げ
大きい栗だ🌰
藻塩をつけていただく。
17代目のご主人は常にフロアにいて、客席を隈無く回り、お客さんにあれこれ話しかけている。
さっきの「おねえさん、栗食べる?」もその一連の流れのひとつだ。
どうやらネットで検索すると、少々蘊蓄が多い17代目は「清水屋」の"名物"らしいが、これをうるさがる客もいるようだ。
私は、店主とおしゃべりしたり、その土地の話を聞いたりするのが好きなので、むしろこういう店主は"大好物"(笑)
居酒屋だって、店主の顔が見えない、店主と話ができないお店は好きじゃないもの。
かつて親に連れて行かれた石神井の居酒屋にこんな店があった。
店主は2階で調理して、料理はリフトで1階に下ろされてくる。
子どもながらに、こんな店は寂しいなぁ~と思ったものだ。
話を戻すが……
こういうおしゃべり好きの店主って今の若いお客さんにはウケないのかねぇ。
話せば話すほど、いろんな情報を得られて楽しいのに。
このときも「温泉饅頭は○○、野菜は△△、お酒なら□□がオススメだよ」って教えてもらったから、ちゃんと帰りがけに寄ってお土産買ったもの。
17代目激推しの枝豆はなかったけど、いろんなお野菜買いましたよ。
ありがとうございました!
うむどんだけでなく、トークの技も「一子相伝」なのか。
ぜひ今度は、18代目にもお会いしてみたいものだ😊
始祖 清水屋
群馬県渋川市伊香保町水沢204
0279-72-3020
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