(随分前の蔵出し記事です)
何の変哲も無いラーメンを食いたくなる時がある。ノスラーと言ったか。
それに合わせるのは半炒飯だ。んーどっかないか。。。と散髪前に荻窪を散策する。
商店街を歩いているとなんだか良い雰囲気を醸し出す店が。中華マツマルかぁ。。。
精肉店の併設っぽいが。。。
入店すると客が居ない。しかもカウンターのみ。中々ええやないか。
なんだか喉が渇いていた。こういった店では先ずは瓶ビールで喉を湿らせるに限る。
メニューはこんな感じで。。。麺、餃子、炒飯、各種炒めと潔いメニュー構成。硬派な店かと思ったが「テレビ紹介」とミーハーなトコもあるようだ。
そんなミーハーなメニュー・マツマルラーメン、そして半炒飯をオーダー。
ベテランな空気感を纏ったご主人であったが「マツマルラーメンね!」っと愛想良く好印象。
それだけで嬉しくなるね。
マツマルラーメン。
叉焼、煮玉子、麺麻、海苔、ナルトと、かなりとっ散らかっているトッピングに思わずニヤとなる。
スープはTHE古典的・町中華的味わいの醤油。ダシは鶏ガラ野菜か?
豚バラの叉焼は薄く、ホロリと崩れるストレス無きもの。
最初から最後まで安心して味わえるラーメン。
胡椒でパンチを与えるとジャンキーさが増し良き感じ。
追っかけで炒飯が。目の前でガコガコと中華鍋が振られ、そのままお皿へ。
そしてほぼゼロ距離配膳。
このカウンターの近さが良い。おかげで炒飯アッチアチ。
玉子と叉焼くらいしか具材は見当たらないが、それが良い。
胡椒強めでシンプルな醤油ラーメンにピッタシ合う。
麺、飯、汁と一心不乱に食させるパワーがある。
これでいいんですな。これがいいんですな。
うーむ、これはなかなか良いお店を発見してしまったかもしれない。
次回は餃ビーでサクッとひっかけるのも良いかも知れんな。
サラと寄れる荻窪民が羨ましいと思った。
店名:中華マツマル
TEL:03-3392-7726
住所:東京都杉並区荻窪5-22-11
営業時間:
[月~金]11:30~14:30/17:00~23:00
[土・日]11:30~23:00
日曜営業
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