誰にも教えたくない気持ちを超えて紹介したくなる店が「旬味ふじよし」さんだ。
カウンターと、奥はこんな感じのテーブル席。
写真はないがカウンター席から見る厨房の様子は感心するばかりで、毎日揚げ物含む調理をしているというのにピッカピカ。もうこれだけでいいお店と感じる。
その際、某口コミグルメサイトで同店を確認してみたが評点自体は芳しくなかった。
しかしそれに反するご夫婦の強いプッシュがギャップとして心に残り、「これは何かある」と訪問したのが初めだった。
いつものように初訪問は単独であったが、ご紹介頂いたご夫婦も偶然そこにいらっしゃったというのはご愛嬌笑。
そこからはご主人の繰り出す料理に感動しきりで、結果、同店にお世話になるようになったのだ。
驚いたのは2回目の訪問時。
2週間ほど初回訪問から期間が空いていただろうか。にも関わらず、何食わぬ当然とした姿勢でご主人が、初回訪問時に入れていたキンミヤのボトルをテーブルに据え置いた。
これは正に驚くべき事で、一見に過ぎなかったかもしれない客の顔も名前も覚えていたばかりか、「前回も来られましたよね」「ご無沙汰です」等、若干重い表現もなくサラリと来られたのである。これにはやられてしまった。
前段が長引いてしまったが、落ち着いて美味いもん食いたいという衝動は止められぬもの。
同僚の山ヰ工(やまいこう)君とあと1人、計3人で今晩も顔を出してしまった。
同僚の山ヰ工(やまいこう)君とあと1人、計3人で今晩も顔を出してしまった。
カニサラダ。まろやかな味付け。蟹身沢山で十分肴の主役級である。フルーツトマトも美味すぎてたまらん。
茄子の揚びたし。器に張ったお汁の海に茄子がたんまりと泳ぐ。嬉しいじゃありませんか。
エビマヨは恐ろしい程プリッとカリッと。何故この食感が共存可能なのか不明である。ここでこそ味わえる1品かも。
イカ白焼き。なんだこのイカ中のイカの味は。筋張ってもおらずニチッとした食感で旨味が相変わらず凄い。これほんま美味い。
と、この辺りでビール3本消費。キンミヤボトルを新たにオーダー。従前通り緑茶割で行くわけだが、ここの緑茶は清涼感半端ない。
スイスイ飲んでると攻めて来たのがハラミのステーキ。味噌をつけて食う。非常にジューシー。
ホタテ焼きはワサビをちょいと乗っけて海苔巻きで食す。説明不要の美味さと言える!貝柱部分のみなのがまた良い。
新さんま。ぷっくりと焼き上げて頂くわけですが、あぁ、秋なのか。。。と。
さてこれでしめて、1人頭3,700円弱というから驚き。キンミヤのボトルも一本入れてである。というか多分ボトルを入れて飲むのが一番安いんかも。
練馬駅北口方面、住宅街にひっそりと佇む同店。まずは行かれてみてはいかがでしょうか。カウンターも有りますので、美味い肴をアテにチビチビ一人飲み、焼きおにぎりでしめてサッと帰る!なんてのもいいですねー。
0 件のコメント:
コメントを投稿