日比谷線小伝馬町駅に来ました。
小伝馬町はその名の通り、江戸時代に「傳馬町牢屋敷」があった地で、
安政の大獄で捕らえられた吉田松陰がこの牢屋敷で亡くなっています。
こちらは駅近くにある大安楽寺の境内。
大安楽寺の「大」は大倉財閥の大倉喜八郎、「安」は安田財閥の安田善次郎からとったもので、
牢人供養のために彼らの寄進で建てられたお寺だそうです。
十思(じっし)公園はまさに史跡の宝庫。
松陰先生終焉の地
元々は石町(日本橋三越付近)にあった「時の鐘」のようです。
その十思公園のとなりにあるのが十思スクエア。
ケアサポートセンターや小ホールなどが入っていて、
なんと2階には銭湯があるんです。
この十思湯。
2014年7月にオープンしたので、
都内で一番あたらしい銭湯なんですよ。
私が持ってる「湯めぐりマップ」は古い版なので、十思湯は載ってないですからね。
まったく銭湯には思えぬ入口。
コミュニティセンターに入っていくようです。
銭湯あるのかなぁ~
若干、不安な心持ちで階段をあがると・・・
ありましたぁ!
なんと、+400円の860円でサウナ(タオル・バスタオル付き)に入れます。
都心の新しい銭湯でこの価格は良心的!
1000円以下なら、喜んでサウナ入りますよ~♪
ただちょっとフェイスタオルの匂いが気になったなぁー
さすが2014年オープン。
全体的に黒で統一されて綺麗です。
洗い場はすべて仕切り付きの個室タイプ。
浴槽はバイブラバスとジェットの座湯と水風呂。
座湯のバックにある壁画は、江戸時代に描かれた日本橋です。
この座湯がなんとも中途半端な姿勢になってしまう座湯でいまいち、
座り心地が良くないんですよね。
なんでだろ? 私の利用法が違ったのかな???
サウナは6人くらい入れるゆったりした作り。
男湯は乾式サウナでしたが、女湯はスチームサウナだそうです。
脱衣場も広々していますし、ロビーもかなりゆったりしたつくり。
マッサージチェアも置かれています。
ただ、新しいのはいいんですが、
どうも公民館風のテイストが強く“銭湯らしい風情”に欠けるのがちと残念。。。
しかし、日本橋周辺には銭湯がないので、
貴重な地域交流の場となっているようですね。
十思湯
中央区日本橋小伝馬町5-19 十思スクエア別館2階
03-6264-9920
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