飲み友Iさん、Kさんとはときどき「酒場巡り」を敢行する。
ふたりとも大変な食通なので、私よりも豊富な情報量と圧倒的な経験値をお持ちで、
いつもビックリするお店に連れて行ってもらえる。
今回も楽しみだ♪
前回は、王子・東十条の酒場を巡ったが、
今回の舞台は「月島」。
「月島」といえば、猫も杓子も「もんじゃ」なわけだが、
我々は「もんじゃ」には見向きもしない。
1軒目は「かつきり」。
もんじゃストリートから横に少し入った細い路地にある串焼のお店だ。
ここはIさんが知人に薦められたお店で、3人とも初訪問。
予約必至の人気店のようだが、運良く3人の予約が取れたのだ。
L字カウンターのコーナー部分に3人で腰掛ける。
豚、鶏、野菜など、ご主人が1本1本丁寧に焼き上げる串焼きが絶品と評判なのだ。
ラムチョップとかパクチーなど、一品料理も多彩。
〆にはインディアンカレーやラーメンまであんのか!
メニュー以外のおすすめはこちらの別紙にある。
お酒も別紙におすすめが。
まずは乾杯!
このクリーミーな注ぎも見逃してませんよ。
お通しは、ところ天にオクラをのせたもの。
夏はこういうサッパリしたもの、そしてネバネバしたものが食欲を増進させるよね。
まずは、「辛いナポリサラミ」をいただいて、串の焼き上がりを待つ。
カシラ
レバー
クレソンとマッシュルームを頼みたかったのだが、
あいにくクレソンの入荷がなく、
パクチーとトマトのサラダをオーダーしたIさん。
ところが、私もKさんもパクチーはちょっと苦手・・・
Iさん、それを知らずに頼んじゃったから恐縮しまくり。。。
でも、ここのパクチーはえぐみがなくて、
ドレッシングも美味しいから自然に食べられたなぁ。
塩つくね
しろ
せせり・生わさび
ちょうど焼き場の前の席だったから一挙手一投足を拝見できたのだが、
とにかく仕込みも焼きもご主人の仕事が丁寧。
焼く前に、焼き台に乗せられた串を見て、
これ絶対美味いに決まっていると確信できたもの。
そして、食べるとその想像を上回る美味さ。
どの串もタネは少し大きめだが、
肉の旨味を逃さない焼き加減が絶妙。
塩つくねのジューシーさはたまらんかったし、
生わさびがのったささみは鶏らしさがつまった一本だった。
おすすめを中心に5種の串焼きをいただいたが、一番感動したのは「しろ」であった。
これは3人とも共通した意見だったと思う。
表面はゆる~くパリっと焼き上げてるが、
口にすると舌の中で溶けちゃうような「しろ」なのだ。
これはビックリしたよ。
串焼のメニューのトップが「しろ」だったから、
やはり「かつきり」の"自信の逸品"なんだね。
そして、この自家製シソエキス(←たぶん)をベースにしたシソサワー。
変に甘くなく、すきっとした味わいなので、
口の中にある串焼きの脂を流してくれる。
生レモンサワーもいただいたが、こちらも同じようにドライでうまかった。
1軒目から「月島」に惚れちゃったよ。
赤提灯とは思えぬきれいな店内で、
メインから入った路地裏にあるから隠れ家的デートに良さそうな、
ちょい意識高い系串焼き店であった。
さぁ、2軒目へ!
かつきり
中央区月島1丁目20−7
電話: 03-3533-0881
0 件のコメント:
コメントを投稿