西荻窪での飲み会を前に、お約束のお清め。
西荻窪駅から徒歩圏内には、北口に文化湯・天徳湯、南口に天狗湯とある。
いずれも未湯なのだが、今日の飲み会会場は南口なので、
「天狗湯」にする。
ちなみに「天徳湯」さんが7月末日で廃業という残念な情報を得たので、
こちらもなるべく早くに行かねばならない。
さて、南口から住宅街を抜け、徒歩7、8分といったところだろうか・・・
天狗湯があらわれた。
店の先の壁にも富士山の銭湯絵が飾られている。
右下に見える「わ」の木札、
銭湯でしばしばみかけるが、どういう意味でしょうか?
板に「わ」の文字=わいた=「湯が沸いた」
つまりは営業中ってこと(笑)
これが「ぬ」だと=ぬいた=「栓を抜いた」
閉店と言うことになるのだ。
天狗湯のシンボルは、男女それぞれの浴室内にある富士山の銭湯絵だ。
かつては男女の浴室をまたがる大きな銭湯絵だったが、
壁面のリニューアル時に、男女浴室内にそれぞれ額縁をとりつけ、
それぞれに丸山清人絵師が富士山を描いたのだ。
なんか美術館にいるようだ。
男湯の浴室は3層構造。
中央の白湯は、ジェットとミクロバイブラ。
右にはぬる湯のミルク風呂。
左には天然石の深風呂。こちらは熱めで半身浴ができるようになっている。
さらには男女の境界壁と深風呂の間のゾーンに、
天然石が並べられ足裏マッサージができるようになっている。
お湯につかってふにゃけた足裏にこの天然石のツボ刺激は気持ちよすぎる。
水風呂がないのは少々残念だが、土日は湯温を変えたり、薬湯の日を設けたり、
できるだけバリエーションを増やそうと工夫をしていることが伺える。
そして、天狗湯のブログを拝見すると猫好きの店主さんのようだ。
なんともほっこりするいい銭湯じゃないか。
西荻遠征のときにはまた来よっと♨
天狗湯
杉並区西荻南1-21-4
TEL:03-3333-9461
営業時間:15時45分〜23時45分
定休日:金曜
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