「竈 TOKYO」につづく東新宿《隠れラーメン激戦区》第2弾!
「misato」だ。
明治通り沿いにある「竈」のもう1本裏手の路地にはいった団地商店街の一角にある。
さかばクン世代は、「misato」と聞いて(目にして)
真っ先に浮かぶのは渡辺美里だが・・・(^0^;)
ヤマピカちゃん世代は、エヴァの葛城ミサトなんかな。
《misato》で画像検索したら、こちらの方ばかり出てきてびっくり!
私は『新世紀エヴァンゲリオン』ってまったく観てないんで・・・
話を戻そう。
こちら「misato」は、
かつて一世を風靡した恵比寿 の「香月」で働いていた方のお店だとか。
「香月」は《背脂チャッチャ系》の元祖である「ホープ軒本舗」から独立した大人気店だった。
学生の頃、よく食べに行ったなぁ~
あの時代は、《背脂チャッチャ系》が花盛りだったように思う。
そんな話は追々したいと思う。
さて、その系譜の「misato」も当然《背脂チャッチャ系》なわけだが、
「あっさりスープにコクのある背脂」というのがコンセプトのようだ。
麺、味、背脂はお好みでオーダー可能。
私はチャーシューメン、麺固めでお願いした。
花びらのように盛られたチャーシューは厚くなく、ほろほろと崩れるタイプ。
二種のネギとメンマがのる。
チャーシューでよく見えないが、その下には背脂がしっかりとチャッチャされている。
背脂がスープの上を覆うため、
一口の飲んだスープは「ぬるい」と思ったが、
背脂層の下はちゃんと熱いのですこしかき混ぜて食べるといいだろう。
コンセプトどおり、背脂感は満載なのに、しつこくない。
細パッツンな麺・背脂・ほろほろと崩れたチャーシュー、
この三位がよくからんで実に美味しい。
店内は落ち着いた赤を基調としていて、スタイリッシュだ。
昼前の入店だったので、先客1名が帰ると私だけ。
このあとランチタイムを迎えると近隣のサラリーマンが押し寄せるのかな。
どんどんと姿を消している団地商店街だが、
ここはわりと元気なんだな。
おとなりはイタリアンだったし。
「香月」の味を受け継ぐ「misato」のラーメン。
懐かしの背脂チャッチャ系に大満足だ。
こうなると、ほかの背脂チャッチャ系も食べたくなってきたぞ。
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