母校の応援のために神宮第二球場へ向かう。
しかし、その道中、避けては通れぬ"アノ店"があるのだ。
そう、歴史ある「ホープ軒」だ。
24時間営業なので、朝9時でも当然元気に営業中。
よーし。
試合前に朝ラーで気合い入れてくか!
私ははじめて「ホープ軒」なるものに出会ったのが、この千駄ヶ谷店だったので、
どこか郷愁を覚えてしまうのだが、こちらで食べるのは実に20数年ぶりなのだ。
外観も店内の様子も20数年前とほとんど変わっていない気がする。
無論、いろいろと変わっているんだろうが・・・
店頭の食券機で購入。
でも、ただしくは食券ではない。
なんとも懐かしいプラスチックのプレートが出てくるのだ。
黒いのがラーメン、ピンクのが味付玉子だ。
千駄ヶ谷店の1階は、気軽にパッと食べられるようにと立ち食いスタイル。
2階・3階は落ち着ける椅子席・テーブル席となっている。
よくタクシーが店の前に停まって、
運ちゃんが1階のカウンター席でさっと食べて行っているよね。
このときも運ちゃんいたし。
カウンター上には、ジャスミン茶のポット。
背脂チャッチャ系にジャスミン茶は最高のマリアージュだと思う(笑)
来たぁ~!
久々の千駄ヶ谷の味。
豚豚した獣臭がたまらんのう
カウンター上にはネギも置かれていて入れ放題だ。
いっただきま~す!
千駄ヶ谷ホープ軒は、吉祥寺にあるホープ軒本舗の細麺とは違って、
かなりワシワシとした太麺なのが特徴。
いやぁ、久々の千駄ヶ谷ホープ軒、満足したな。
でも、私はホープ軒本舗系の方の黄色い麺が好きだな(^^;
ホープ軒本舗系というのは、
吉祥寺店を元祖とする系譜のことである。
《ホープ軒の歴史》については書くと長いし、そんなに私が詳しいわけでもない。
ここは、Twitterでフォローさせてもらっている
刈部山本さんの「ラーメン系譜学第1回」がとっても面白いので、
ぜひそちらを読んでもらいたい!
ようは、吉祥寺にあるホープ軒本舗が元祖であり、
そこから様々な系譜が生まれているのだ。
この千駄ヶ谷の「ホープ軒」もそのひとつであり、
先日食べた「misato」も、「ホープ軒本舗」→「香月」→「misato」と
ホープ軒のDNAがしっかり受け継がれているお店というわけだ。
ホープ軒好きのなかには、吉祥寺系(大塚店・阿佐ヶ谷店なども)よりも
この千駄ヶ谷店が好きと言う人も多いし、逆にここはキライという人もいる。
一口に「ホープ軒」と言ってもマチマチなので、
背脂チャッチャ系を世に広めた功労者であるホープ軒の味を
いろんなお店で楽しんでみたい。
朝ラーの気合いが届いたのだろうか。
母校野球部は、サヨナラHRで見事1回戦を突破したのだった\(^o^)/
ラーメンの店 ホープ軒
渋谷区千駄ヶ谷2丁目33−9
電話: 03-3405-4249
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