毎年「土用の丑の日」が近づくと、鰻が食べたい、鰻を食べなきゃという気持ちになるのは、鰻が大好きな父、母、兄のもとで育ったからだろう。
ところが我が家は妻のぴょんさんも3人の子どもたちも、まったく鰻に愛がない。
土用の丑の日だから何?って感じ。
鰻だぞ。
ごちそうだぞ。
いまや高級食材だぞ。
どんなに言っても彼らの心には響かない。
ならば”鰻愛”に満ち溢れた母と私の2人で鰻を堪能してくるわ。
練馬高野台の『うなぎ松村』へ。
ブログを遡ると2000年3月に父と母と妻の4人でお邪魔して以来なんだな。
あの頃の父はまだまだ食欲旺盛で元気だった。
コロナ禍のときはテイクアウトで『松村』のうな重を買いに来たことがあったが、お店でいただくのは5年ぶりなのか。
ちょっと意外だった。
今年の土用の丑の日は、一の丑が7月19日(土)、二の丑が7月31日(木)だ。
当然、その日は間違いなく混むだろうから、その中間の「1.5丑」(そんな呼び名はないけど・・・)を狙って、平日のお昼間に予約を入れたのだが、それでも満席とはな。
駅から離れた目立たぬ場所にあるのに、さすが名店『松村』である。
接客も丁寧で優しいのが『松村』のいいところ。
鰻は年に何回も食べるもんじゃないからね。
そりゃぁ、奮発して(松)にしちゃうでしょ😆
ついでにお吸い物も肝吸いにグレードアップ!うな重の楽しみは、お重の蓋を開ける瞬間からはじまっている。
パカッ♪
母はとっとと箸を手に取って食べていた(笑)
左下? 右下? 右上? 右下? まさか真ん中?
(どうでもいいな😂)
『松村』の鰻はふっくら肉厚でタレの味付けも量もちょうど良く、私も母も好みのうな重なのだ。
本当に美味しかった😊
母も今年もこの季節に鰻が食べられて嬉しいと喜んでいた。
どうでもいいことだったけど、ちょっと気になったから、「うな重の食べ方にマナーはありますか?」ってChatGPTに聞いてみた。
1.食べ始めは静かに
うな重を食べる前に、「いただきます」を言ってから食べ始めるのが一般的です。
箸使いうな重は通常、箸で食べます。うなぎが柔らかいため、箸で簡単に切れるので、特に力を入れることなく食べます。
2.うなぎのタレに注意
うなぎのタレは濃い味付けなので、食べる際にご飯と一緒にタレがご飯に染み込むように食べると美味しくいただけます。タレがこぼれないように気をつけましょう。
3.食べる順番
うな重には、うなぎの上に乗ったご飯を食べることが一般的ですが、気になる場合は、まずうなぎを箸で少し切り分け、軽く食べてからご飯を一緒にいただく方法もあります。
4.食べ終わり
食べ終わったら、「ごちそうさまでした」と言って、食器を片付けましょう。食事後は、できるだけ静かにして、他の人を気遣うようにします。
5.うなぎを残さない
うなぎは貴重な食材なので、食べ残しがないように完食することが望まれます。
いただきます、ごちそうさま、残さないって、鰻だけのことじゃないよね(笑)
私だけなら歩いて石神井川沿いを歩いて帰るのだが……
行きも帰りもタクシーGOを利用🚕
こんな酷暑のなか、簡単にタクシーが呼べて、母を歩かせずに済むんだから、便利になったもんだよ。
子どもたちが3人とも「飲める」 のは英才教育の賜物だが……(笑)
鰻好きに育てられなかったのは、鉄道好きが誰ひとりいないのと同じくらい、悔やまれるな😆
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