で、普段は営業車で回っているのだが、この日はたまたま電車で客先に。これはシメた!とばかりに客先直帰で訪れるべき酒場を検討し始める(仕事?何でしたっけ?)
アッと思い出したのは京急・生麦駅から徒歩5分もかからぬ場所にある古典立ち飲み酒場、大番の存在。
シブ過ぎるやろ! |
何せ初めての訪店、店内の作りも作法もよく分かっていない。出入口は2箇所あるようだ。カウンターが空いている方に近い方の暖簾をくぐってみる。
えぇ雰囲気や |
店内は大賑わい。そこはかとなく漂う労働者臭が良い意味で堪らん。陳腐な表現だが、これは激シブ空間であると言って間違いない。
短冊を眺めてみると魚を中心とした酒肴が多い。
この潔い短冊メニューが堪らんね |
先ずは瓶ビール。
工場が近いからか、やっぱキリンなんだな!
んま |
最近マグロ食ってねーなーと思い、鮪ぶつぎり(300円)と鮪ナカオチ(350円)を衝動的に頼む。
鮪ぶつ、非常に美しい色味。
この爽やかなピンク色よ! |
かなり新鮮なんだろう。サパリとして香りも良い。粗に野に、醤油にたっぷり浸して食らうとなお良し。
鮪ナカオチ、これにゃ〜面食らった。すんげぇボリューム。
やばすぎんだろ笑 |
薄く敷かれた大根のツマをベッドにして、布団のようにナカオチが覆い被さっている。もうこれは土下座するしかない代物。ホッカホカの白飯のおかずにして食いたいが、無論、酒にも合う。ウメェウメェと自供しながら飲酒す。
で、あじフライ(350円)。コイツもすげーデカイ!身もふっくらとした厚味のあるもの。
キャベツの上でブリッヂしとるやないかい |
問答無用でソースをぶっかけまくって齧り付く。カリと揚がっているが身はフッカフカだ。ん〜堪らんね!
ソースで汚す |
んで酒を追加装填。
サワーで攻める。甲類焼酎の丸みを感じる味わい。こりゃもう一発、フライもんをいきたくなるな。
まだまだイケるぜ |
な、訳でいかフライ(250円)。
えぇ色合いに揚がっとるわァ |
イカ柔らけぇ〜〜〜!そしてなんとなく衣がジャンクな味わい。気のせいかね。。。ヤマピカ的にスンゲェ嬉しい味付だ。
ここいらで燗酒入れるか。
落ち着く |
トドメにあこうだい(350円)を焼いてもらう。
こんなもん出す立ち飲みなかなか無いぞ笑 |
見るからに脂を多く含有している。身はホロリと剥がし易く、なんとも濃い味わいだ。これで350円とは恐れ入る。。。へへーーーーー!と平伏だ。
とても酒が足らず沢の鶴をば。
もう仕事とかいいや! |
そして何を考えているのか最後にトマトハイまでいってしまった。。。う〜ん、新橋の大露路が思い出される。。。
これ酔うヤツっすわ |
上司と2人で入っていたのだが、1人当たりのお会計額は2,000円くらいだったか。。。安過ぎるっしょ。。。
初見、入り辛そうな軒先のお店だが、入ってしまえば全く問題無い。
店員さんも皆あたたかな接客。何より新鮮で美味い魚と、その圧倒的なコストパフォーマンス。。。近くに欲しい酒場だ!ま、奇跡のようなお店ってことですね^^;
店名:大番
住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦3-6-5
TEL:045-521-6800
営業時間:17:00〜22:00 日祝定休
0 件のコメント:
コメントを投稿