北府中、東京農工大の目の前にある「あけぼの湯」さんです。
曙湯と漢字表記されている情報もありますが、店頭の看板は平仮名です。
銭湯ウラに駐車場があるようでしたが、
大通りからは一方通行の進入禁止となっていたのであきらめ、すぐ隣のコインパに停めました。
サウナ・水風呂・露天風呂となかなかの充実ぶりのようで楽しみです。
サウナ込み・バスタオル付きで670円は安い！
せっかくなので、久々にサウナも入っちゃいます。
脱衣所、ひろびろゆったりです。
浴室は面白い造りになっていますね。
まず主浴槽が浴室の中央部にいびつな縦長長方形状に鎮座。
手前が浅めのバイブラで奥に寝湯と座風呂があります。
サウナと水風呂は入ってすぐ右手にあり、
サウナは広さ十分でなかなかの快適さ。
12分計はなく、砂時計があります。
テレビがあって、この日はアメリカ大統領選でトランプが勝利宣言をしていたところでした。
トランプ・・・クリントン・・・
こうなると二者択一は厳しいですね。
史上最悪の大統領選と言われてましたが、
クリントンがここまで嫌われているとは思いませんでしたよ。
これ以上、トランプの勝利を見ていたら、いや～な汗をかきそうなので、
サウナを出ます。クリントンでも同じだったでしょうが・・・
サウナを出たら水風呂に入るわけですが、
ここの水風呂、水があふれんばかりにたまっていて、とっても気持ちいいです。
オーバーフロー感がたまりません。
そして、水風呂の横の扉を開けると露天風呂です。
しかし、ここの露天はバルコニーのようになっていて天井があります。
露天風呂の前にある長椅子だけ屋外に出ているような感じで、
半屋内のような露天風呂です。
浴槽の半分が電気風呂になっています。
露天に電気風呂って珍しいですね。
いびつな主浴槽。
露天とは言いがたい露天風呂。
オーバーフローな水風呂。
なかなかオモロイ銭湯でした。
脱衣所に戻ると、私だけでしたので、脱衣所に付属した立派なドレッサールームをパチリ。
ドライヤーが手前と奥の２台あります。
よく確認しないで手前のを使ってしまいましたが、奥の方が最新のものだったようです。
手前のドライヤーで髪を乾かしていたら、衝撃的な出来事が勃発！
風呂上がりの後客が、うしろの長椅子で煙草を吸いはじめたんです。
え～！ この脱衣所って喫煙可なのぉ！
たしかに灰皿が置かれています。
私は煙草を吸わないけど、愛煙家を否定はしないよ。
でも、せっかく風呂上がりでさっぱりしたところにたばこの煙をかけてほしくない。
脱衣所で喫煙可能な銭湯、今ではすっかり絶滅したのかと思ってたよ。
分煙が当たり前じゃないの。
銭湯を愛するものとしてあえて苦言を呈しますが、
健康増進法の受動喫煙の禁止の項目にも「銭湯」はちゃんと入っているんだからね。
こちらの銭湯、脱衣所とドレッサールームとの間に仕切りも扉もないので
分煙しているとは、決して言えないからね。
風呂上がりの一服が美味いことはわかるので、昔ちょっと吸ってたこともあるんで
ちゃんと分煙を整えて欲しいものだ。
閑話休題。
入る前から気になっていたことがありました。
「あけぼの湯」の左肩にある「コミカ風呂」の文字です。
「コミカ風呂」ってなんだ？
トミカなら知ってるけど（笑）
トミカになんとなくロゴも似てるが・・・
コミカじゃなくて、もしかして「カ」は「ちから」→「りょく」と読ませるのか？
コミりょく？
それってコミュ力だよね。小さい「ユ」が入っていないし・・・
わかんな～～～～～い！
素直にググろう（笑）
「コミカ風呂」で検索したら・・・
めぐみ帝国さんのツイートにこんな回答があるのを発見しました。
コミカ風呂のコミカはコミュニティー＋ミニカーの合成語です。ミニカーとはスーパー銭湯ではないが、風呂の種類が豊富という意味だそうです。イシイという風呂屋専門の設計事務所が手がけた銭湯のブランド名で、昭和の終わり頃に改装したモダン風銭湯です。
なんじゃそりゃ。
コミュニティーはわかるけど、ミニカーはそれこそトミカじゃないのかよ（笑）
「イシイ」も検索してみたが、こちらは情報なし。
謎の風呂設計事務所イシイが編み出したコミカ風呂。
あけぼの湯以外にもこの看板がつく銭湯は存在するようだ。
銭湯好きのみなさん、コミカ風呂情報、お待ちしています！
なんかいろいろツッコミどころ満載だったな（笑）
銭湯としてはとっても好きなタイプだったので、また来ますね！
あけぼの湯（曙湯）
府中市晴見町１−１１−１
電話： 042-361-5068
さすがに今は禁煙になってます 笑
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