前回、この店を見つけたときから、
どうにもこうにも気になってしまい、日を置かずに椎名町へ。
「湯~ランドあずま」でさっぱりしたのち、
いよいよ「熱烈 中華饗応 日楽家」へ突入する。
「家」ってついてるけど家系ラーメンじゃないよ
かなりギリギリの店名「日楽家」は、椎名町駅北口を出ると、まさに目の前。
ものすごく目立つところにあるのだが、
椎名町というものすごく地味な駅にあるので、あまり波風が立っていないのかな(^^;
店内はL字のカウンター席と4人がけのテーブル席が複数おかれ、
とっても清潔感がある。
メニューを拝見。
なかなかリーズナブルだ。
ドリンクメニューは壁を見るようだ。
達筆な短冊メニューだ。
ナショナルブランド2種類の瓶ビールがあるのは珍しいなぁと思ったが、
この2社ならば私はサントリーを選ぶ。
「サントリーの瓶ビールと餃子をください」
すると中国語でオーダーが飛び交う。
入る前からわかってはいたが、
こちらは中国人が経営するタイプの"よくある中華料理店"だ。
メニュー構成や店頭にメニュー写真が多数掲示されるスタイルを見るだけでわかるよね。
共通点があるもの。
そして、瓶ビールは「アサヒ」が来た(^0^;)
いやいや、そこじゃないんだけど(笑)
まぁ、その可能性も十分あるなと想定していたので、
文句も言わずスードラを静かにいただく。
湯上がりビールはむしろスードラで良かったかも知れない。
さぁ、湯上がり餃子。
「銀楽」の320円も良心価格だと思ったが、なんとこちらは210円!
ところが、その激安餃子が先程の店内メニューには見当たらないのだ。
店頭のメニューには「餃子」はたしかにあった。
だからオーダーしたわけだが、
店内メニューにフカヒレ餃子580円はあるのに、
210円のノーマルの餃子は書いていない。
でも、次々入ってきたお客さんは、みんな餃子を頼んでいたから、わかっているんだね。
テーブル席のおじさんなんて、餃子おわかりしてたし。
210円だもの、そりゃぁ、おかわりしたくなるよね。
肉多めの餃子で、5コだけど210円ってのは最高だよ。
ちなみに"あちら"は6コ220円。いい勝負。
餃子が結構イケたので、やはりこういう中華系は、炒めものも食べておきたい。
トマトと玉子炒め(580円)。
シンプルな食材ほど、力量がわかるってもんさ。
な~んて偉そうなことを言っているが、単に玉子好きなだけ。
玉子とトマトってなんでこんなに相性抜群なんだろうか。
玉子のふわふわ加減、トマトの火の入れ加減、ちょうどいい。
白飯にぶっかけてかっこみたくなる。
緑茶ハイを飲んだところでお会計。
店名の危うさとは裏腹に、値段と味のバランスは絶妙で、
まさにそここそが「熱烈中華食堂日○屋」的スタイルとも言える・・・苦しいか
今年の6月にオープンしたようだが、
お客さんは立地の良さも手伝って次々と入ってくる。
ぜひとも「熱烈中華食堂」さんには、
インズパイア・リスペクト・オマージュ・・・いろんな表現ができるが、
どうかそういったおおらかな気持ちで見守っていただきたいものだ。
熱烈 中華饗応 日楽家
豊島区長崎1-2-3
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