臨時と行先表示されたレッドアロークラシックが西武池袋駅に入線してきた。
このカラーが我々世代にとってのレッドアローなんだよね。ぜひ顔も昔のものを復活させてほしい。
しかし、この18:46発の臨時特急、構内の案内表示板には載らないらしい。
この臨時特急の正体は、
「ヱビスビール特急2018 forライオンズ」。
T氏が急遽乗車できなくなった方からチケットを半額で譲ってもらったらしく、
ライオンズファンでもないんだけど、ヱビスファンなので、
私が同行させてもらうことになったのだ。
このチケットの特典は次の4つ
①西武球場駅までの約1時間、ヱビスビールが飲み放題
②特製のおつまみ弁当
③西武ドーム内野指定席3塁西武側のチケット
④西武ドーム内でのヱビスビール1杯チケット
なかなか粋な特急なのだ。
しかし、不思議なのがこの特急の池袋出発時刻は前述の通り18時46分。
すでに試合は18時にプレイボールしているのだ。
西武球場前まで約1時間かかるので、球場入りするときには19時45分ころになる。
通勤帰りのサラリーマンを考えてのことだったり、
帰宅時間帯のなかでのダイヤ編成が難しかったり、いろんな諸事情があるんだろうが、
野球ファンからすると、これってどうなの???って正直思っちゃう。
すでに試合はこのとおり始まっているのだ。
まぁ、熱烈西武ファンじゃないし、文句を言わずに乗り込もう。
まるまるヱビスビールのサーバー基地になっているのだ。
4号車のなかをちょっと拝見。
許可を得て撮らせてもらいました。
氷冷式のビールサーバーが西武の車両になっていてかわいい❤
これ、おうちに欲しい(笑)
我々は3号車。
ほほぉ、満席だわ。
指定された座席にはおつまみ弁当と内野指定席チケットがセットされている。
肝心のビールは、車両中央にビールゾーンがあって、ここから各自持って行くのだ。
「乾杯まで飲み干さないで!」と注意書き
そんなん無理に決まってんじゃん(笑)
そんなん無理に決まってんじゃん(笑)
T氏のぶんと2つ持って自席へ戻る。
この日は中国割烹旅館掬水亭の中華おつまみ弁当だ。
なかなか乾杯が始まる様子はないし、もうノドがカラカラ。
このままでは酔分不足で身体に危険を及ぼす可能性がある。
え~い!
飲んじゃおう!(笑)
周囲を見渡しても、乾杯まで真面目に待っている人なんて誰もいない。
そこかしこで飲み始まっているのだ。
そりゃそうだよね(^^;
早速、おつまみ弁当をつつきながらヱビスをぐびぐびぐび。
そして、旅のしおりに目を通す。
醬油をこぼしてるし・・・(^0^;)
我々は①の中華プランというわけだ。
ようやく、車内放送を通じて、みんなで乾杯だ!
乾杯のご発声はスタジアムDJの録音によるもの。
われわれは乾杯時点ですでに3杯目なんですけどね(笑)
乾杯!
うっかりカップ1つ返しちゃったんで2コしかないけど。。。
乾杯後の車内は文化放送ライオンズナイターが西武ドームの様子を伝える。
どうやらメヒアのツーランで先制したようだ。
ビールの補充は4号車からワゴンでやって来る。
保谷でのんびり停車したりしながら、およそ1時間の特急旅行。
19時39分 西武球場前駅着
ここで嬉しいのは「最後の1杯どうぞぉ~」と駅に着いてから4号車でビールをもらえるのだ。
ヱビス顔でヱビスビールを手にしながら西武ドームへ。
試合はすでに6回裏から7回表へと入るところだった。
当然、そうなるよな・・・
前半で試合の大勢が決まっていたら、なんの面白味もないチケットになってしまうし、
球場で落とすお金も減ってしまうのになぁ。
なんで18時46分発なんだろ???
いまだに合点がいかぬ、さかばクン(笑)
でも、この日はここから森と中村の豪快なアーチを見られたので、
プロ野球ファンとして十分楽しめたのだ。
そして、この日の結果は、7-1で西武の快勝!
我々の結果は、
乾杯前3杯+乾杯後2杯+ヱビス特急最後の1杯+球場内でのヱビス1杯=???
なんと、ヱビスも7杯飲んでも~た。
このチケットに帰りの乗車券はついていないので、自力で帰ることになる。
ならばと・・・所沢へ。
そう、西武ファンが集う立ち飲みの殿堂、T氏の定宿「中嶋家」にご挨拶だ。
以前あった場所から50mほど先に移転してからはじめての訪問となる。
以前は「もつ家中嶋」という屋号だったが、移転を機に「笑内 中嶋家」とあらためたようだ。
うひょ~
金宮ボトルラック、壮観だ!
金宮+黒ホッピー
乾杯!
奥に細長く、店の手前は立ち見カウンター、奥には立ち見テーブル。
そして、中庭!?を抜けて最奥に行くと座敷まで!
中嶋家、すげぇ。
田舎煮
チャーシュー
めじ生マグロ
大将が秋田の笑内出身なんだね。
だから屋号にも「笑内」ってつけたんだぁ。
店の場所が変わっても常連さんが醸し出すあったかい雰囲気はまったく変わっていない。
こちらにお邪魔するのは3度目で、しかも前回は昨年6月なんだけど、
みなさん私のことを覚えていてくれて、とってもフレンドリーに接してくれる。
みなさんきれいな飲み方をされるし、
なによりお客さんの笑顔があふれているお店なのだ。
それこそまさに「笑内」!
ほんとうに居心地のいいお店だ。
次はまたいつ来られるかわからないけど、みなさんよろしくお願いします。
必ずまた来ますね~♫
笑内 中嶋家
埼玉県所沢市御幸町7-5
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そして、ラストはT氏のお店である「すみれ」にもご挨拶。
店員さんが工夫してつくった夏飾り。
限定メニュー、生つくねをはじめていただく。
マヨたっぷり、火の通りも絶妙で、これはレギュラー化してほしいメニューだが、
焼き手の腕が完全に試される串だな。
「すみれ」に来たら絶対に頼んで欲しい「ひなトロ」
むむっ。
石神井公園店のこけちゃん級の腕前ではないか!(笑)
こけちゃんは私がご贔屓にしているバイトくん。ほかのみんなも焼き上手なんだけど、さかばクンはこけちゃんの焼き目と塩加減が好きなのだ。
おや?
先日、「すみれ」の石神井公園店でご一緒したKIRINさんがいらっしゃるではないか。
なんと西武のユニフォーム姿でKIRINの営業さんも「すみれ」にいらしたのだ。
すると、さかばクンのためにあらかじめ用意してくれていたかのようなXLサイズのライオンズレプリカユニフォームをくださったのだ。
SAPPORO★推しで、しかもジャイアンツファンの私としてはいささか心が痛んだが、
私も小学生のころまでは西武友の会に入って無邪気に応援していたので、
獅子風流(ししぶる)ユニフォームをありがたくいただく。
私がかつて応援していたころは、田淵幸一、大田卓司、テリー、スティーブ。
ピッチャーなら東尾、松沼兄弟、森・・・まさにがんばれタブチくんの時代だ。
日本シリーズで巨人が西武に負けるまではさかばクンもレオが好きだったんだよ(^^;
ここ数年、喜酔人ブログで沿線を取り上げることが多くなって、
西武への愛情が戻りつつあるのは感じていた。
そこにきて、獅子風流ユニもらったらレオの血が疼き出しちゃうよ。
今年の西武は強いし、
また巨人ー西武の日本シリーズが観られたらいいんだけどね。
よーし、ヒマな日に、いただいた西武ユニを着て、
西武ドームにふらっと野球観戦に行ってみようかな。
やきとり家 すみれ 所沢店
埼玉県所沢市 東町12-2 米田ビル3F
電話: 050-5346-8865
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