「粋酔」で開かれる"ほぼ"月イチの日本酒会。
毎回、遠路はるばる石神井まで蔵元を招き、蔵元から直接お話を聞きながら旨い酒と美味い料理を楽しめちゃうという、日本酒好きにはたまらない会なのだ。
この角度でお店を撮ろうとするとどうしても一軒め酒場が主役になってします(笑)
今回の蔵は、福島県会津坂下町にある曙酒造、
「天明」・「一生青春」の醸造元である。
写真の一番左にいらっしゃるのが五代目。
そして、このたび一番右にいる、おーーーーきな息子さんが六代目を襲名したのだ。
この体格なので六代目の鈴木孝市さんは、曙酒造とかけて「曙親方」の愛称でよばれており、酒造界はもとより多くの日本酒ファンに愛されているのだ。
その孝市さんが本日石神井までお越しなのだ。
となれば、好角家であり、サイズ感も引けを取らないさかばクンとしては、
是が非でも参戦せねばと、「天明」のマイ前掛けを着装して粋酔に参上したのだ。
文中:(誤)五代目→(正)六代目 マスターから訂正があった
本日のお酒とお料理のラインナップ。
酒肴いろいろ
福島の桃とミント和え/鰻ざくとろろ/蓮根と蛸の梅サラダ/練馬産枝豆の白醤油漬け
お椀
白貝と三つ葉
魚
鈴木とかけて(・・・かどうかはしらないが)鱸の予定だったが、鯛に変更。
煮もの
ほぼ練馬夏野菜の冷やし鉢
パプリカだけ練馬産じゃないから「ほぼ」ってことみたい
肉
神威豚ひれ肉のカボス焼き
食事
浪江風焼きそば
福島県つながりだね。
まさやくんによると粋酔史上初の焼きそばらしい。
一本一本お酒の説明をしてくれる親方が手にしているのは、
ラインナップ3番目の「dot SAKE PROJECT 食いしん坊ボトル」。恵比寿の日本酒のお店「GEM by moto」の千葉麻里絵さんとのコラボで誕生したお酒。
この瓶にはQRコードがついていて、おふたりの動画が見られる仕組みになっています。
実はこの日、六代目孝市さんは肉離れで負傷しているため、
蔵人である貝沼さんが会津から運転してきたそうなのだが、
蔵元が親方なら蔵人も負けず劣らずデカイ!!!!!!!
この日のラインナップ。
天明が目指す酒質は「透明感のあるお酒」。
どんな料理にも合わせられるお酒ってことなのかな。
「粋酔」の日本酒会は毎回新鮮な驚きや新たな知見を得ることができて本当に有意義。
そして、この会で繋がった酒縁はさらに新たな展開を見せるのだ。
そう、ここ粋酔でのご縁がこの夏、いよいよ長野へと羽ばたくのだが・・・
その話はまたのちほど。
粋酔
練馬区石神井町7丁目1−2 市井ビル 2F
電話: 03-3997-7703
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