善光寺参りで心を浄め、アルプス温泉で身を清めた。
戦の支度は整ったぞ。
いよいよ長野の夜へ出陣じゃ~!
まぁ、そんな大仰なことでもないが・・・(笑)
そして、まつなわさんがホテルのロビーまで迎えに来てくださった。
本当に長野まで来てしまいましたよ~\(^O^)/
今晩はよろ酒くお願いします。
3人でまず向かったのがこちら。
「うまいもん酒場 ひのえさる」だ。
善光寺方向に歩き出し、中央通りに面した西友の手前を左折すると、左側にお店はある。
L字カウンターと感じのいいテーブル席で構成されていて、
3人だったのでテーブル席に落ち着いた。
卓上にあるメニュー。
グランドメニュー(右)は雑誌のようなつくりで写真が豊富。
そして、なかの写真が実に美しい!
日本酒に関する連載記事まであって、ほんと雑誌みたいだ。
そして、左にあるのが「本日のおすすめメニュー」。
こちらは新聞のようなつくりになっている。
え~、これ毎日更新してるの~大変だ。
フォーマットがあるんだろうけど、手間のかかる作業だと思うなぁ。
グランドメニューの裏表紙を見ると・・・
おぉ!!! こちらも パーフェクト★黒ラベル認定店 であったか!!!
まつなわさんは、私がSAPPORO★推しなのよくわかっているから、
ここをまず一番手に選んでくれたんだな。
お通しは明太子と海苔で会えたイカ。
箸置きがお店の名前にちなんで猿だ。
生ビールを瞬殺したら、お次は赤星★。
素敵なグラスと栓抜きが一緒にやって来た。
このこのこのぉ、赤星★ファンを喜ばせてくれるなぁ~
そして、突如テーブルに運ばれてきたのが、「鮮魚7点盛り」。
階段状になったゲタに鮮魚が盛られている。
まるで天国への階段じゃ~
これはインスタ映えしちゃうやつだね(笑)
塩昆布うま~い! これはこのあとの日本酒用にとっておこう。
でも、どっからどう撮っていいものやら・・・
私のセンスではこの迫力をうまく伝えられなくて、なんとももどかしい。
岩牡蠣でかっ!
ちゃんと3つに切ってくれているのが嬉しい心遣い。
なんか「Qさま!!」の階段を思い出してしまうのは私だけかな😅
http://post.tv-asahi.co.jp/post-21395/
さぁ、鮮魚の登場となれば日本酒でしょ。
まずは店主におまかせすると・・・
ななななななななんと!
小布施ワイナリーの「ソガペール エ フィス サケ エロティック ヌメロアン」が出てきた。
70年ぶりに復活させた協会1号酵母を用いたもので、とっても優しい味わい。
お次のアテは、エイヒレ。
エっ! これエイヒレっすか!!!
食べると確かにエイヒレなんだけど、こんな肉厚なエイヒレお目にかかったことないわ。
お酒もいいけど、ごはんも欲しくなっちゃうよ。
ソガペールのあとも、やはり地元信州のお酒を飲み倒したい。
明鏡止水(大澤酒造・長野県佐久市)
今度は「かき醬油」が出てきた。
そして、熱々に熱せられたちりとりのような鉄板。
すると、女将が生ホタルイカを鉄板で焼きだした。
先程のかき醬油を投入。
半レアのホタルイカを少し別皿に取り出してくれ、
残りはガーリックバターを加えてさらに炒めます。
バケットにのせていただくと・・・
なんなんすか! この美味さ!!!
独自のルートでこの時期でも生ホタルイカを仕入れることができるとのことで、
この「生ホタルイカ鉄板焼き」はリピーター続出の名物メニューとなっているそうだ。
何度も「落ち着いて飲みましょう」とみんなで声を掛け合うものの、
誰ひとり落ち着かない(笑)
和田龍登水(和田龍酒造・長野県上田市)
トウモロコシ唐揚げ
これもガーリックバター醬油が塗られていて風味良く仕上がっている。
甘塩っぱさがたまらん。
そして、ひのえさるの名物メニュー、もうひとつは「女将のだし巻」。
美人女将が出汁巻きで見えましぇ~ん(T_T)
信州黄金たまごを使用している。
これもお客さんの人数に合わせて等分してくれる心遣いがありがたい。
隣客は5等分くらいになってたからね
ぼたんこしょう焼き
「ぼたんこしょう」はナス科トウガラシ属でピーマンのような形状をしている。
シシトウみたいに辛いのに当たっちゃうことがあるみたいで、
まつなわさんいきなり当たってた(笑)
夜明け前(小野酒造・長野県上伊那郡)
お燗にも力を入れているようなので、最後はおまかせでお燗を。
黒龍 逸品 これは福井のお酒だね。
〆はさっぱりと冷やしトマト。
添えられている岩塩がこれまた不思議と美味い。
ちょうど2周年を迎えたばかりで3年目に入ったという「ひのえさる」。
ということはオープンした2016年が「丙申」だったので、この店名にしたんだろうなぁ。
料理の提供スタイルは見事のひとことであった。
メニューの作り方にもセンスを感じるし、
魚介類や野菜の仕入れにも相当こだわっている。
ソムリエの資格を持つ店主はとっても勉強家なんだろうなぁ。
そして、明るい女将がお店の雰囲気を和やかにしていてとても丁寧な接客なので
地元客も観光客もみんな楽しめるはずだ。
また今度長野に来ることがあれば、今度はカウンター席でも飲んでみたいな。
ごちそうさまでした!
左は善光寺でもらったうちわ。
右はまつなわさんが持ってきてくれた「びんずる」のうちわ。
竹のうちわを無料で配っているんだろうか。すごい!
まったく知らずに決めた日程だったのだが、
この日はちょうど長野の夏祭り「びんずる」が開かれる日だったのだ。
せっかくなのでちょっとお祭りにも行ってみましょうかね。
長野県長野市 南石堂町1266五明ビル1F
電話: 026-217-1376
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まつなわさんが補足のコメントを送ってくださったので、今回も追記しますね。
SAPPORO推しで日本酒マニアのさかばクンを迎えるにあたって、
迷わず、1件目をこのお店にしました。
何点かコメントを加えますね。(^^)v
1. 箸置きは「猿」だけでなく、他のデザインの場合もあります。
何点かコメントを加えますね。(^^)v
1. 箸置きは「猿」だけでなく、他のデザインの場合もあります。
2. 赤星グラスの後ろに立つ栓抜きもサッポロ純正です。
3.「塩昆布最強伝説」というキーワードをお店のマスターと私で共有しています。
4.「ヌメロアン」のボトルサイズが、初めて見るスリムボトルでしたね。
5. エイヒレの写真は是非拡大してご覧ください。驚きの厚さです!
6.「生ホタルイカの鉄板焼き」はこのお店でしか食べた事がありません。
7.「落ち着きましょう」と言いながら、良いピッチで進んだ後は、怒涛のハシゴ飲みとなりました。(^^;
8.このお店、お燗については「黒龍」推しなんです。錫の酒燗器をヤフオクで少しづつ買い足している努力も素敵だと思います。
うまいもん酒場ひのえさる Facebookページ
さて、長野びんずる祭りに出かけましょう!
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