燕湯（御徒町）～「東京ドーム指定席Ｄ」引換の方法2016　夏のデーゲーム編　①朝風呂

• http://kiyotonr.blogspot.jp/2016/03/d.html

指定席Ｄ引換は、朝６時から場所取りができます。
これが意外と知られていないのかな・・・

この日は、夏休みの日曜日ということもあり、時間に余裕のある人が多いのでしょう。
開幕戦のときよりも多くの方が並んでいました。
5:45くらいに着いて50～60番目というところだったでしょうか。

新聞紙を布テープで固定し、マジックで名前と枚数を書いて、場所取りはおしまい。
ちなみに雨の日は、これでは固定できませんので、次の記事を参考にしてください。

▼「東京ドーム指定席Ｄ」引換の方法2016【雨の日編】

http://kiyotonr.blogspot.jp/2016/05/d2016.html

この日は14:00プレイボールのデーゲーム。
開場はプレイボール２時間前の12:00。
ですので、引換開始時刻は開場の２時間前ですので、10:00となります。

◇参考
　・デーゲーム（14:00プレイボール）→指定席Ｄ引換開始時刻10:00
　・ナイター（18:00プレイボール）　　→指定席Ｄ引換開始時刻14:00

そして、場所取りをした際に引換開始時刻の15分前には
この場に戻ってくるように係員に指示されます。

さぁ、6:15には作業が終わりましたので、この場に戻る9:45まで３時間30分。
この時間をどう過ごすかが実はこの指定席Ｄ引換の厄介なところ。

ナイターですと13:45までに戻ってくればいいので、私の場合は一旦帰宅できるんですが・・・
デーゲームのこの日は３時間30分という中途半端な時間なので、
帰宅はせずにこの時間をいかに充実させるかに集中することにしました。

そうです。
さかばクンです。
ニッチな時間の過ごし方と言ったら、銭湯をまっさきに思い浮かべるじゃないですか。

御徒町の「燕湯」はなんと朝６時から営業という、
東京銭湯では珍しい早朝営業の銭湯なんです。



見ての通り、建物も趣があるでしょ、
「登録有形文化財」に指定されているほどですからね。

朝６時からの銭湯って他にあったかなぁ～


板に「わ」の文字が書かれた札がかけられています。

「板にわ」→「わ板」→「（湯が）沸いた」→開店という意味です。

これが板に「ぬ」だと・・・

「板にぬ」→「ぬ板」→「（栓を）抜いた」→閉店という意味になります。


貸しタオルもあるし、ボデイソープ、リンスインシャンプー備え付けなので、
手ぶらで入れちゃうのも早朝銭湯には助かりますね。
私はそのつもりで来ましたから、マイ銭湯セットをちゃんと持ってきました。

驚きました。
６：４０に入店しましたが、めちゃ混み。
そして、若い人が意外と多いんです。
土曜日からオールで遊んだ帰りなのかな？

あまり大きな銭湯ではないので、脱衣場、洗い場、ともにいっぱいでしたね。
ただ、開店と同時に入った方が上がるタイミングでしたので、だんだん空いていきました。

さぁ、燕湯の紹介をしましょう。

中島盛夫絵師による富士山の銭湯絵の前に大きな浴槽がひとつ。

そして浴槽から天井に向かって富士山の溶岩が積み上げられており、溶岩風呂となっています。
※富士山の溶岩を持ち出すことができたころにつくられたものです

こちらの銭湯はサウナとか電気風呂とか、凝ったものはありませんが、
この溶岩風呂の迫力こそが燕湯の魅力です。

浴槽は２つに仕切られ、高温の深風呂があります。
ただ、私にとってはそんなに高温ではなく、むしろこっちが快適な湯温でした（笑）



燕湯に来たのは朝風呂に入りたかったのもありますが、
この日の対戦相手がスワローズだったからです（笑）

燕湯につかって燕退治！

場所取りしたあとの銭湯、いかかですか。
オススメですよ。


さてと、すっきりしましたので、次は朝食に向かいますね。


燕湯
台東区上野３−１４−５
営業時間： ６時～20時
定休日：月曜日
電話： 03-3831-7305