ヲタク向けの同人誌販売で圧倒的な知名度を誇る「とらのあな」が新たに角打ち業態の飲み屋、トラ(ノ)アナNOMOOを開店したというので行ってみた。
日本酒orワインの飲み放題ということもあり、まずは腹ごしらえに串吟に行く。このあたりは下記の記事をご参照ということで割愛。
串吟(秋葉原)【A side】
http://kiyotonr.blogspot.jp/2015/09/a-side_19.html?m=1
立ち飲み 串吟(秋葉原)【B side】
http://kiyotonr.blogspot.jp/2015/09/b-side_21.html?m=1
さて本題のトラ(ノ)アナNOMOOだが場所はアキバのメインストリート、中央通りを北上した末広町近くに店を構える。
1階が海外&日本のビール単品売り、2階が日本酒orワインの飲み放題という構造。迷わず我々は2階に向かう。
まずは缶詰のチョイス。いかとかイワシの缶詰を選ぶ。ちなみに持ち込みOKなので、コンビニでつまみを買って酒盛りも可能だ。
1杯目。日本刀。
うしゃ、とりあえず飲むで!
どうやら本日はイベントデーのようだ。
テーマはガールズパンツァーと戦車論。
アニメと海外の戦争映画を交錯させながら論じる。いい感じですね。兵器と美少女って最高でしかないですから。ガルパンって詳しくないけど戦車の描き方にはミリヲタからも定評のあるらしいし。
うりゃほい、ということで2杯目いくぞー。
銀盤。ある意味フルーティ軽の鉄板ですよね。
店員さんとお話ししたところ、やはり、とらのあなの会長肝いりの店みたいです。会長も酒好きらしくたまに現れるらしい。ぜひとも会いたいところだ。
でも店員2名配置と余剰資産であるビルには酒を置いているだから、多少初期コストはかかれども、経営としては痛くも痒くもないというのが私の分析。
てなわけで、3杯目。黒牛。
紀州の酒ですかね。若干辛口か。
あと補足すれば、この店、小道具は揃ってます。冬になれば熱燗対応可能だし、ワイングラスで日本酒を飲むのも粋な感じだ。
最後は土佐の酒、酔鯨。
坂本龍馬の故郷ですよね。
若干酔ってきてるので味は不確かだ。
でもって、ここからは提案4点。
1、会長自らイベントに出演すべし。
上記写真を見ても分かるとおり、絶対いいキャラしてるはず。個人的には、とらのあなの創業者の話は聞きたいし、昨今のアニメ・漫画文化あるいは酒に対してどんな見識なのかは凄く気になる。是非とも企画願いたい。
2、アニメ・同人以外のサブカル全般の発信基地となるべし。
とらのあなの本業のアイデンティティは失ってはいけないが、この店の付近には何があるのかをもう一度問い直すべき。ミリタリー、ラジコンのtamtamや、同じビルにはハロープロジェクトショップだけではなく、でんぱ組.incを輩出したディアステージもある。ヲタクを中心としたサブカル文化全般の発信源、新宿でいえばロフトプラスワン的な生き残り方もあるのではないか。
3、1時間1500円の割引デーを週1回設けるべし。
認知度が低い間は、新規客をいかに動員するかが課題だ。そのためには一時的に敷居を低くする(水曜とか)。1時間飲み放題であれば角打ちメインの客にも刺さるし、アキバにはUDXなどサラリーマン層も多い。オヤジ角打ち層を狙うには絶対やった方がいいと思う。コスト的にも全く痛手にはならないだろう。
4、店員に女子社員を登用すべし。
はっきり言ってビジュアルは問わない。ヲタサーの姫がなぜもてはやされるか考えていただきたい。それは女子なのに我々の気持ちを理解しているからだ。もう少し突っ込めばヲタ系の男子社員は酒場店員には向かない。男性メインのエリアで女子を配置するのは鉄則である。
以上、何の利害関係もない部外者なので、言いたいことを言っとりますが、何とかこの店はサスティナブルに持続可能でいてほしい(大切なことなので2回言ってます。)。
んー、色々考えたが、ここの店、常連になろかな。今なれば初期に支えた人として伝説になれるし。
最後に言いたいことは、
会長!とりあえず1年はやりましょ!
(たいした損失じゃないでしょ。小声。)
んでもって、基本的には良心的な店です。
アキバの酒好きならば是非一度訪れるべきでしょう!!
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