2016年、「町中華」「街中華」というワードがトレンドに。
さかばクンもその魅力を再認識した1年でした。
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大泉学園にある東京学芸大学付属国際中等教育学校の近くに、いかにもな“町中華”がある。
この前の道を通るたびに滅茶苦茶気になっていたのだが、
中の様子がまったく窺い知れず、入るのを躊躇う外観である。
店先のディスプレイケースには、
オムライスやかつ丼といった町中華にふさわしいアイテムがちゃんと鎮座しているではないか。
これは期待できるかも。
よーし、入ってみよう!
14時近くの入店だったので先客ゼロ。
定食系は書いていないが、一品料理に150円のライスを足せば定食になるということなのかな。
コンパクトなメニューながら、
オムライス・カレーライス・かつ丼の「町中華 三種の神器」がきっちり抑えられているあたり、
やるなぁ~
ビールを頼んだら、
「キリンラガー・サッポロ黒ラベル・アサヒスーパードライどれにしますか?」とたずねられた。
王道3種も揃っているのか。スナックときもこの王道3種だよね。
この店、やはり、やるなぁ~
キリンラガーをセレクト。
餃子(400円)とかたいやきそば(550円)をオーダーしたのだが、
ビールを頼んでいたからだろう。
「先に餃子を出しますね」と細やかな気配り。
そして、出てきた餃子がコチラ。
ほぉー、綺麗だ。
一口食べたら、皮がモチネチョッとした食感。
これは自家製の皮に違いない。
もう少し皮の水分を飛ばしてもいいのではと思うが、
この食感は食感でおもしろい。
餃子を食べ終えたころに、かたいやきそば登場。
作る前に「お酢は入れますか?」って聞かれたが、
かたやきそばは自分でお酢をかけるものだと思っていたので、
「入れなくていいです」と答えた。
かたやきマストのカラシはついてこない。
醤油味の餡には豚肉や木耳が入って、いいお味。
麺も細すぎず、太すぎず、バリッとした堅いタイプだ。
これで550円はかなりお得だよ。
途中でお酢をかけたが、お酢入りってどんなだったのかな。
帰り際に「餃子の皮は自家製ですよね?」とたずねたら、嬉しそうに「そうです」との答え。
ちょうど後客が入ってきてしまったので、それ以上話せなかったのが残念。
なかなかいい町中華を見つけたぞ。
今度はチャーハンと春巻だな。
徳華
練馬区東大泉5丁目19−16
03-3921-8889
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