ソースもん大好き、さかばクンです。
お好み焼きを食べに下北沢にやって来た。
下北沢駅も先日の調布駅同様、小田急線が地下化され、地上部は再開発中だ。
再開発後もシモキタらしい“ごった煮”感は残って欲しいものだ。
はりきって狙いを定めていたお店に向かうと、あえなく満席。
でも、それでよかったのかも。
店内をのぞくとカッポーばかり(苦笑)
オッサン3人がお好み焼きをつつくような感じのお店ではなかったので、
急遽、他の店を探すことにした。
そして、見つけたのが「なんばん亭」だ。
2階にあるようで、薄暗く狭い階段を登っていく。
階段の天井部には「南蛮亭」と漢字で書かれた大きな看板があったが、
おもての看板や、ネットでは「なんばん亭」とひらがな表記だ。
昔は南蛮亭だったのかな。
そういうことにしておこう。
入ると、鉄板付きのテーブル席と鉄板付きの卓が小上がりに並ぶ。
なんとも昔懐かしいスタイルのお好み焼き屋の装いだ。
小上がりは「掘り」になっていないので、オッサンには少々辛いが、
これもまた昔ながらの鉄板焼きさんスタイルではないか。
なにも食べ始める前から、テンションがあがってしまうオッサンたち。
「とりあえず生ビール3つ!」
あらわれたのは、あまり見かけないプレモルのタンブラー。
うすはりとまではいかないが、薄めのグラスで作られていて感じがよい。
注がれたプレモルも美しいなぁと思ったら、
超クリーミー泡のプレモルが飲める「サントリー認定 超達人店」であった。
納得!
とりあえず、ビールのつまみに「塩キャベツ」
これが美味すぎて、あとでおかわりしたほど気に入ったのだ。
こちらのお店、テーブルや卓に鉄板があるのだが、
お好み焼き、もんじゃ焼き、すべてお店の人が焼いてくれる。
手慣れた定員さんが手際よく焼いてくれるのを見ているだけで楽しいし、
店内に充満したにおいも相まって、食欲が倍加してくる。
とりあえず、お好み焼きは定番「ミックス焼」(900円)と
お店の方オススメの「ポテサラチーズ焼」(1000円)をオーダー。
大学3年生だというかわいいバイトちゃんが目の前で2ついっぺんに焼きはじめてくれる。
どうやって焼き方をマスターしていくのか聞いたら、
はじめは、まかない飯で練習するんだそうな。
失敗作は自分で処理するというわけだな(笑)
このとき卵を片手割りしたら、2つとも殻が入ってしまい、あわてて取り除いてたけど、かわいいから許しちゃう❤
春菊ONって珍しいね。
「神戸名物ぼっかけ」をつっつきながらビールを飲んで、お好み焼きショーを眺めている3人。
ふたつのヘラを上手に使って形を整えていく。
え? 四角いの???
こいつはたまげた。
四角いお好み焼きというのは、初体験。
このままお弁当箱にスポッと入ってしまいそうだ。
四角いお好み焼きは鉄板の端っこでじっくり焼き中。
その間に、中央では「にんにくホイル焼き」の調理がはじまる。
これもお店の人がやってくれる。
にんにくを蒸し焼きにしている間に、お好み焼ができたようだ。
それぞれ6つにカット。
ソースとマヨ、青のり、かつおぶしをかけて、できあがりだ。
お見事!
四角いお好み焼き、形状は驚いたが、実に厚みのある立体的なお好み焼きに仕上がるのだ。
これはポテサラチーズの断面。
表面さくっと、中はふわっとした食感で、野菜の甘みがよく出ていて美味しい!
大好きな芋焼酎があったのでロックでいただく。
このロックの盛りがなみなみで嬉しい♪
「六代目百合」(鹿児島)
にんにくのホイル焼き。
途中、お店のおにいさんが何度か焼き具合を確認してくれて、ようやくOKサインが出た!
中までばっちり火が通っているけど、表面は焦げついておらず、絶妙なホクホクさだ。
〆はちゃんぽん焼き。ネギぼっかけちゃんぽん、だったかな。忘れた・・・
ちゃんぽん焼きは、ちゃんぽん麺を使っているのではなく、
そば麺とうどん麺の相盛りだそうです。
つけ麺のように、溶き卵につけて食べてくださいとのこと。
「萬膳」(鹿児島)も好き♪
お好み焼きも、ちゃんぽんも、大満足。
飛び込みで入ったお店だったが、ほかの2人の評価も高く、いいお店であった。
でも、このお店も結局、カッポーだらけだっけどね。
若者の街、シモキタだからな。。。
てっきり、こんな佇まいだから個人店なのかと思いきや、
立川や東小金井にも店舗があって、立派なホームページもあるんだね。
なんばん亭ホームページ http://www.nanbantei.net/
子どもたちが好きなので、家でもお好み焼きはよくつくる。
今度四角いお好み焼き、家でも挑戦してみようかな。
なんばん亭 下北沢店
世田谷区北沢2丁目12−3 イシカワビル 2F
電話: 03-3419-6938
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