ずーーーーーーっと仕事続きで夜の街へ繰り出せず、
鬱憤の溜まっていた、さかばクン。
そんな私をヤマピカちゃんが連れ出してくれましたぁ。
よし、ならば久々に“プチ遠征”しようではないか。
しかもお互い未訪の地へ。
ってことでとりあえず石神井公園駅西口で待ち合わせ。
ワクワク♪
でも、行き先が決まらない。
「うーん、そうだ、清瀬行こう!」
前から行ってみたかったお店が清瀬にあったのを思い出し、
各停小手指行きに乗り込みます。
石神井から西へ行くってこと、あんまりないから、
もうこの時点で「大人の遠足」感があって無性に楽しい。
15分もしないで清瀬着。
「へぇー、こんな近いんだぁ」とヤマピカちゃん。
清瀬に降り立つのははじめてだそうな。
私は一度だけ清瀬で降りたことがあるんですが、
それは今向かっているお店に以前も足を運んだことがあるからです。
でもそのときはよく調べないで来ちゃったものだから
見事に定休日とぶつかり、あえなく引き返したんです。
だから今回はそのリベンジってわけ。
ところが、今日こそはと、その店をのぞくと、超満席。
うわぁー、ここまですごいのか。
しばらく南口商店街、通称“ふれあいど~り”を散策してみることにしました。
部活帰りの高校生の胃袋を満たす「シカゴチキン」を発見。
清瀬なのに何故シカゴ?(笑)
店舗の横手には赤提灯が出ていて扉がありますね
お土産だけでなく、中で焼鳥をつまみに飲めるようです。
次から次へとDEEPな飲み屋があらわれる。
すげぇーポテンシャルだぞ。
“ふれあいど~り”。
まだこんな昭和な商店街が清瀬にはあったんだね。
しかも、この“ふれあいど~り”、思いのほか長い。
八海山、越乃寒梅、雪中梅、〆張鶴ときて、最後の提灯が佐藤黒白イモって・・・
喫茶店もこの街にマッチしている。
ドトールとかスタバとかそんなコーヒーチェーンはこの“ど~り”にはありません(笑)
ふれあいど~りを行って帰って探索終了。
そろそろ空いたかなと目的の店をのぞくと、まだ満席・・・
もうガマンできずに近くに見つけた「たちのみ 奥州衣川 どろのき」
で準備運動をはじめることにしました。
前金制(キャッシュアンドデリバリー)ですね。
淡麗・生(350円)で乾杯!
ボラーレ♪
おでん 全品60円って安くないっすか。
ちくわぶ・大根・ロールキャベツ(60円×3)
関西人のヤマピカちゃんは、
関東でおでん人気№1ともいわれる「ちくわぶ」の美味さがとんとわからんらしく、
食べながら首をかしげるばかりだ(笑)
実は、おでんをカウンターから受け取るときにちょっとしたハプニングが起きてました。
おでんを受け取り、カウンター台から手元のカウンターに皿を置こうとしたら、
カウンター台にあった七味唐辛子の小瓶に指が触れてしまい、手前に落下。
見事、私の淡麗に七味の小瓶がボッシャーン!!!
小瓶はビールでずぶ濡れ、ビールは泡が吹き出す始末。
アチャー。。。
小瓶を救い出し、おかみさんに「ごめんなさい」と手渡すと、
「ビールも替えましょうね」と新しい淡麗を出してくれたのだ。
なんという神対応。
感動の涙で曇ったわけではないんですが、
替えてもらった淡麗はボケてしまいました。
ボラーレ ウォウォウォウォ♪
キムチ炒め。
キムチ感はほとんどなく、豚肉のキムチソース炒めですね。
こんなに豚肉だらけと思ってなかったからビックリ。
250円っすか!
一番驚いたのはこの湯豆腐。
鍋でしっかり湯豆腐をこしらえ、それをわざわざお皿に移し替えて、
きれいに盛りつけられて登場。
美しいじゃないですか!
しめじ、えのき、ながねぎ、白菜、豆腐一丁。
具だくさんです。
2杯目はハイボール。
300円
いけね、まかろにサラダ、頼み忘れてました。
150円
ソースをかけちゃう。
準備運動のはずが、もう3杯目。
ヤマピカちゃんのしそサワーと私のレモンサワー。
そういえば、店名に「奥州衣川」なんて入ってたけど、
ここまでどこにも奥州らしさは感じません。
置いてる日本酒も新潟や岐阜だし、
つまみにも東北っぽさはありません。
店主が義経好きということなんでしょうか。
白楊ともいうらしいです。
よく見たら看板に「白楊」とも書いてありましたね。
宮澤賢治がは「どろのき」が好きだったようだ。
衣川と宮澤賢治。
岩手つながりということなのか・・・
謎深き店名です。
本命のお店へ向かうべくそろそろ切り上げます。
手元に残ったお金をみたら2700円くらいしか使っていません。
ひとり1500円以下ってことぉぉぉ!
しっかり飲んだのに。
めっちゃ安い店だ。
なんでこういう立ち飲み屋が石神井にはできないんでしょうかね・・・・・・
たちのみ 奥州衣川 どろのき
清瀬市松山1-14-1 美濃屋ビル1F
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