でも、おかげで連休明けの平日がお休みとなっのだ。
ヒャッホー🙌
ちょうど、ヤマピカちゃんも長~い正月休みが続いているし、
こんな最高のタイミングはそうそうあるもんじゃない。
プチ遠征して
朝酒しちゃおー♫
《朝酒候補地》
1.築地 築地場内でハシゴ酒が楽しめるのもいまのうち☆
2.赤羽 「いこい」「まるます家」「丸健水産」・・・赤羽は朝酒パラダイス!?
3.鶯谷 朝6時から入浴できる「萩の湯」で身を清めてからDEEPな酒場を巡ろう♪
4.駒込 1~3ではありきたり。2018年は「駒込」の時代じゃぁ!
ヤマピカちゃんにどのコースがいいか尋ねたが、
「すべてお任せします」との返答。
それでは、今回の朝酒・昼酒ツアーの企画は意表を突いて《4.駒込コース》に決定だ!
********************
9:30に石神井公園駅を出て、駒込駅には10時過ぎに着いた。
駒込駅には有名な庭園である六義園があり、
南北線との乗り換え口でもある西口がメインだ。
しかし、田端寄りの東口は地味ながらも南北方向に素敵な商店街が伸びているのだ。
その「アザレア通り商店街」を南へと歩いていく。
昔から、こんな洒落た名前だったかなぁ
二十数年前は「駒込銀座」とかだったような覚えがあるんだが・・・
実は、学生時代に能の稽古場が駒込の東口方面にあったので、
何度もこの商店街を行き来したことがあるのだ。
新潟から上京してきた先輩が「駒込銀座」と書かれた看板を見て、
「ここがあの銀座かぁ~!」
と感動した逸話はサークルの語りぐさになっていたのだが・・・。
さて、朝酒探検隊の我々が目指しているのは「玄ちゃん」だ。
朝8時からやっていて魚介系を中心にうまい酒が飲めるらしい。
マイナーな駒込、
しかも駅から10分くらい歩くような立地にそんな朝酒スポットがあるとはなぁ。
お、あった。
ここだ、ここだよ。
・・・・・・。
暖簾が出ていない。
どう見ても休みだ。
ネット情報では定休日は月曜日らしいのだが、
土日月と三連休だったから、昨日営業して今日を休みにしたのだろうか。。。
まさに出鼻をくじかれるとはこのことだ(´д`)
そして、これが"悪夢のグダグダツアー"の序曲になるとは・・・
このときの我々はまだ知るよしもない(笑)
「『玄ちゃん』の臨休、これも想定内だよ。
こんなこともあろうかとちゃんと次の店を考えてるからさっ」
内心動揺を隠せないが強がってみせるさかばクン(;゜ロ゜)
気を取り直しさらに10分歩いて「動坂食堂」に向かう。
こちらは朝10時から営業している大衆食堂である。
これまでもヤマピカちゃんとは食堂飲みはたびたびやっている。
店内へ入ると、意外なことに先客は1名のみ。
しかも、朝食って感じでお酒は飲まれていない。
我々のようなアホな呑兵衛は平日10時台からやってこないのだろうか(^^;
迷うねぇ~
とりあえず、ビールだね。
「アサヒかキリンどちらにしますか?」
とりあえず、ビールだね。
「アサヒかキリンどちらにしますか?」
この二"社"択一なら、無論キリンでしょ♪
一番搾りでなくラガーで安心。
朝酒バンザイ\(^O^)/
さかばクンが好きな「カキフライ」
ヤマピカちゃんが好きな「ハムエッグ」
双方大好きな「スパサラ」
まずはこの3品を注文する。
スパサラ(450円)
うわっ、ボリュームあるし、色鮮やかでビジュアルもいいね~
ソースを一回し。
ハムエッグ(400円)
ハムの存在感がすごい!
ケンカしないようにはんぶんこ。
さぁ、あなたなら、下の写真を見て、この現象をなんと表現しますか?
この現象を「モーゼの十戒」の呼ぶのは
ヤマピカちゃんくらいだろう(笑)
プチュッとする、この瞬間の罪悪感がたまらない。。。
え~い、こっちもプチュッ♬
大ぶりの牡蠣が5つ。
自家製のタルタルソースは別皿で供される。
ポテサラが添えられているのは嬉しい
衣は厚めなのだが、サクッと揚がっている。
タルタルソース、スパサラに添えられていたマヨネーズ、どちらも自家製
牡蠣は旨味だけが凝縮され、牡蠣特有の臭みはまったくない。
そして、このオイリーな自家製タルタルが抜群に合う。
冬期メニューであろう動坂食堂のカキフライ、これは頼んで正解だった!
瓶ビールを2本空け、冷酒を1本頼んでこのあとの作戦を練る。
刻み昆布煮付を酒のアテに追加したが、
お品のいい味付けでこれまた美味。
こちらの食堂、二所ノ関部屋の後援会に入られているのだろうか。
日本相撲協会のカレンダーのほかに、
二所ノ関部屋のカレンダーや一月場所の番付表が飾られていた。
二所ノ関親方といえば、元若島津。
私が子どもの時いちばん好きだった力士だ。
先日、倒れて入院中の二所ヶ関親方。
意識は回復されたようだが、元気に退院できることを心から祈っている。
朝から飲めちゃうし、食堂のおばちゃんとっても優しいし、
安心できるいい食堂だったなぁ。
ごちそうさまでした。
とりあえず歩いて田端駅へ出ようということに落ち着いた。
その道すがら、あるプランが閃いた。
尾久にある「梅の湯」のイベントに参加したとき、
近くにある「天ふじ」の女将さんが美味しい天ぷらをふるまっていた。
そのとき、お店で「角打ち」のようなことをやっていると話していたのを思い出したのだ。
「天ふじ」で角打ち(本来角打ちとは言わないのだが・・・)して、
「梅の湯」に入るコースで行こう。
すると、すぐさまヤマピカちゃんがスマホで「梅の湯」の営業時間を確認。
(゜◇゜)ガーン
「梅の湯」も臨休だ。。。
年末年始と連続営業だったらしく、9日~11日まで三連休とは。
見事にハマってしまったというわけだ。
それでも天ぷら目当てに行ってみようということで、
田端駅から荒川土手行きの都バスに乗る。行き先が「土手」っていう響きにウケるヤマピカちゃん
そして、尾久二丁目で下車。
もはや『路線バスの旅』のようになってきた(笑)
やはり「梅の湯」さん、臨休だ。
またの機会に来ますね~
そして、梅の湯のはす向かいにある「天ふじ」。
天ぷらのお惣菜屋さんだ。
ん?
角打ちやっているような感じがないなぁ~
またいや~な予感。。。
店主とイベントで見覚えがある女将さんがおられたので聞いてみた。
「角打ちのようなことをやられていませんでしたっけ?」
「ごめんなさい。保健所の指導でやめたんですよ。どこから来られたんですか?」
「練馬の石神井です。キリンのイベントで梅の湯さんに来たときに、こちらの話を伺ったので来てみたんですが、残念です・・・」
「本当にごめんなさいね~」
こんなやりとりをしたのち、天むす2つを買う。
エビ以外の天むすもありましたよ
この天むす、ごはんに天つゆが沁みていて美味しい~
おいっ保健所、もっとほかに指導すべきお店はいっぱいあるだろーに。。。(>o<)
実は、油そばで有名な「北珍」もこの近くにあるのだが、
こちらも暖簾が出ていなかった。。。
町中華で一杯というのも考えたのだが。
本当に今日はどこまでもついていないようだ。
でも、こちらは臨休でなく定休日だったようだ。
この時点で完全に「臨休恐怖症」になっているではないか(;゜ロ゜)
「ほくちん」ではなく「ぺちん」と読むらしい
今度は、小台駅から都電荒川線に乗る。
『路線バスの旅』から『路面電車の旅』へ。
王子、巣鴨新田などを抜け、東池袋四丁目駅で下車。
今度は、純然たる角打ち「大林酒店」を目指すのだ。
はい、またもや貼り紙ぃぃぃ~!
もうここまで来ると驚きもしないし、
むしろネタ的においしいと思っている自分がいる(^0^;)
玄ちゃん、梅の湯、天ふじ、北珍、大林酒店、本日5敗も喫してしまった。
まさに臨休地獄とはこのことだ。
臨休だったのは玄ちゃんと梅の湯だけどね
結局、ここまでふたりで大瓶2本と冷酒300ml1本しか飲んでいないしね。
喜酔人レベルとしては、ほぼノンアル状態といっていい(笑)
飲むより歩いていた時間の方が長いもの。
もう半ばヤケになってきたが・・・
さぁ、次のお店はやっているかな😅
喜酔人レベルとしては、ほぼノンアル状態といっていい(笑)
飲むより歩いていた時間の方が長いもの。
もう半ばヤケになってきたが・・・
さぁ、次のお店はやっているかな😅
動坂食堂
文京区千駄木4丁目13−6 アドリーム文京動坂 1
電話: 03-3828-4498
天ふじ
荒川区西尾久1丁目32−7
電話: 03-3894-4746
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