鳥もと2号店を出て、目に飛び込んだ黄色い看板は「丸福」です。
さて、ともに青梅街道に面していた「春木屋」と「丸福」は
荻窪ラーメンの草分けとして有名でどちらも大行列店でした。
“荻窪ラーメン戦争”なんて言われていた時代もありました。
1980年代後半だったかな。。。
そこに加えて、『愛川欽也の探検レストラン』という番組で一躍有名になった「佐久信」、
なんてお店もありましたよね。
しかし、「佐久信」はすでになくなり、青梅街道の「丸福」も閉店してしまいました。
残っているのは「春木屋」だけです。
ところが「丸福」は荻窪にまだあるんです。
この荻窪北口駅前通商店街にある「丸福」は青梅街道で行列をなしていた丸福とは違うお店のようです。
なんでも両店とも同じ頃からこの地に店を構えていたようで、
青梅街道の丸福は白い看板でお兄さんが経営、
商店街の丸福は黄色い看板で弟さんが経営されていたんだとか・・・
1980年代はまだラヲタじゃなかったから、そのへんの詳細はよくわかりません(笑)
今もラヲタとは思ってませんが・・・
私はこちらで食べるのは2度目。
ぴょんさんは初めてですね。
私は玉子そばを注文しましたが、
店主は玉子を入れ忘れたようです。
ぴょんさんはワンタン麺。
カウンター席から調理している様子がよーく見られます。
醤油だれのあとにドサッと入れられる化学調味料にはたまげますが、
ある意味、それこそTHE昭和なラーメンというもの。
懐かしくもあり、それがまた新鮮でもあり、うまいっす!
やっぱり玉子忘れてたみたいので、追加注文しました。
当然、今はやりの半熟なんかじゃありませんよ。
かっちかっちの完熟煮玉子です(笑)
これもTHE昭和テイスト。
ぴょんさんの口に合うかどうか不安だったのですが、
「とっても美味しかったよ」と予想以上の好反応が返ってきました。
こんだけラーメン食べてて春木屋は未訪なんです。
今度荻窪に来たときはいまなお根強い人気を誇る春木屋にぜひ足を運んでみたいですね。
中華そば 丸福 荻窪本店
杉並区上荻1-6-1
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