いよいよ、明日は春のGⅠをしめくくる宝塚記念です。
「さかばのけいば」も春のラストはビシッとキメたいと思います。
◎ アンビシャス
産経大阪杯での先行策は驚きましたが、阪神2200mはこの馬向きですし、
宝塚記念に照準を定めたローテーションで勝負気配ビンビンです。
1991年の宝塚記念優勝馬メジロライアンの葬儀・納骨式が20日に洞爺でおこなわれ、
主戦の横山典弘騎手が涙していました。
きっとライアンも後押してくれるのではないでしょうか。
〇 ドゥラメンテ
M・デムーロが今まで乗った馬で一番強い馬と言い切るのですから、本当に強いのでしょう。
前走ドバイでは落鉄しながらもポストボンドの2着に来るのですから
たしかに凄まじいパワーの持ち主です。
ときとしてそのパワーが空回りすることもありますが、
ここはあっさり勝ってふたたび海外へと羽ばたきたいところでしょう。
▲ キタサンブラック
菊花賞につづき、天皇賞(春)も制し、
血統的には厳しいと思われた長距離GⅠをふたつも勝ってしまいました。
操縦性・自在性のあるこの馬の特質が生かされましたが、
本質的には2000m前後が適距離なんだと思います。
△ シュヴァルグラン
前走天皇賞は3着敗れましたが、実力はホンモノだと確信できたレースでした。
こちらもこの距離の方がベストのはず。
初GⅠ制覇もすぐそこまで来ていると思います。
△ ラブリーデイ
昨年の4連勝時の勢いはありませんが、
安定した力を発揮できるのがこの馬の強みです。
ここでもう一度輝きを取り戻せるか、秋に向けて大きな一戦となります。
△ サトノクラウン
ドゥラメンテと同じ堀厩舎。
調教ではこちらの方が絶好調なくらいでした。
こちらも海外帰りの初戦となりますが、もともと皐月賞1番人気、ダービー3着の実力馬。
そろそろ一皮むけてほしい馬ですね。
☆ マリアライト
昨年のエリザベス女王杯で勝った後も、
有馬記念4着、日経賞3着、目黒記念2着と牡馬相手にも健闘しています。
前走も2着に敗れたものの、
道中の不利を跳ね返して2着に食い込んできた根性は男勝りです。
牝馬が好走することの多い宝塚記念ですので、2200mの仁川の舞台で要注意!
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