この日、わざわざニシトコまで来たのは、
集宝亭のチャーハンが食べたかったから・・・
というだけではありません。
実は、このあと西武ドームで行われる西武-巨人の交流戦を観戦するんです。
おなかいっぱいになりましたんで、いつもの試合前のルーティンワークに移ります。
しかし、まだ時計の針は14:20。
銭湯が開くのは15:00なので、どこかでコーヒーでも飲もうかとニシトコをプラプラ。
ところが喫茶店もカフェもファーストフードもなく、トホホ。。。
すると立派な図書館を発見。
ここで新聞や雑誌を読んで時間つぶしさせてもらいました。
さぁ、15時になりました。
ニシトコ唯一の銭湯である「弘法の湯」にお邪魔します。
なんで「弘法の湯」って言うのかはのちほど・・・
東京の銭湯巡りばかりしてますので、埼玉県の銭湯に入るのはこれが初めてです。
埼玉銭湯デビュー。
大人の公定料金が東京より30円安いですね。
♨弘法の湯♨
① フロント式
② サウナ料金300円。サウナはまずまず広く清潔感あり。TVなし。12分計あり。
③ サウナ料金でタオルとバスタオルがついてくる。
④ サウナは90度オーバーで熱めも、サウナ前に天窓つきの明るい水風呂あり。
⑤ 薬湯(当帰・川芎)、電気風呂、バイブラ
⑥ ボデイジェットのほかに肩に当てることができるショルダージェットがあるのが珍しい。
⑦ ドライヤー2台。無料!
⑧ 平成26年製作の中島盛夫絵師の富士山がお出迎え。
男湯と女湯との中心部に富士が描かれているあたりもイイと思います。
⑨ シャンプー・ボディソープの備え付けはありませんでしたが、サウナに入ればタオルがついてきますので、ほぼ手ぶらで行けますね。
⑩ ここも“ランステ”のような取り組みをされていて、
ホームページにはおすすめのランニングコースまで載っけてくれてますよ。
15時のオープンを今か今かと楽しみに待ってる地元の常連さんが多いようで、
すでに混んでましたよ。
さてさて、私は24番が空いていれば、ロッカーでも下足箱でも、
なんでも24番を選びます。
だって、高橋由伸監督の背番号ですからね。
このときも24番の下足箱にいれましたが、札の24の数字が剥げ落ちてました。
すると帰り際にフロントのおばさんがマジックで24って書き直してくれました。
「4」がちっちゃいけど(笑)
弘法の湯をあとにし、西所沢駅に戻ります。
すると近くにこんな立て看板を発見しました。
武蔵野台地の中央部に位置する所沢は、地下水位が深いため、昭和12年に上水道がひかれるまでは、大変水利の悪いところでした。近隣の村では「所沢の火事は土で消す」という言葉もあったそうです。そんな水に苦労した所沢にあって、次のような伝説が残されています。
夏のある日、1人の僧が民家に立ち寄り一杯の水を所望しました。そこで機を織っていた娘は、水を汲みに行きましたが、なかなか戻ってきません。不思議に思った僧は、帰ってきた娘にその訳を尋ねました。すると娘は、このあたりが昔から水に不便なこと、井戸まで遠くて苦労していることを語りました。それを聞いた僧は、立ち去る前に娘に三つの場所を杖で指し示し、そこに井戸を掘るようにと言い残していきました。半信半疑ながらも村人達がそこの場所を掘ると、深く掘ることもなく清らかな水がこんこんと湧き出しました。夏でも涸れることのないその井戸を、村人たちは「三ツ井戸」と呼び、誰言うともなくあの僧は弘法大師だという話が広まりました。
~所沢市ホームページより引用
三ツ井戸から弘法の湯の煙突が見えます。
「弘法の湯」の名前の由来はこの井戸だったんですね。
近くには弘法大師を祀った小さな御堂もありました。
弘法大師の御利益で交流戦勝てるといいのですが・・・
埼玉県所沢市金山町15−19
電話:04-2922-5617
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