もう何年も前からあるのに、なぜだか一度も入ったことのないお店ってあるものだが、
ここ「睡大虎」もそのひとつ。
井草通りを北上、石神井中学校の交差点を大泉外環IC方向へそのまままっすぐ進み、
西武池袋線の高架をくぐったすぐ右手にある。
飲み対応もできるラーメン店と聞いていたとおり、つまみも充実。
黄金やきそばってなんだ!
めちゃくちゃ気になるじゃないか。
でも、17:00からのメニューなのかよっ。
結構バリエーション豊富なんだぁ。
日曜日だったので、どうしても昼ビー気分に浸りたかった(^^;
この日は、次男と一緒。
次男と二人きりで昼ご飯をソトで食べるのって久々だな。
うちの次男はやたらキムチ好き。
キムチがあるといつまでも食べ続けているのだ。
我が家の「こくうま」が3パックも常備されているのは、
次男のせいといっても過言ではないだろう。
その次男、めざとくキムチを見つけ、案の定キムチが食べたいと言い出す。
まぁ、ノンアルのアテにもなるかとオーダー。
そしたら次男には好みの味ではなかったらしく、私に大半が回ってくる。
「こくうま」じゃなきゃダメなのかよっ!
こっちがノンアルについてきた枝豆。
塩ラーメン好きの次男は、
「睡大虎」の名物メニューでもある「土鍋とり塩らーめん」をオーダー。
蒸し鶏とキャベツがたっぷり入った鶏白湯の塩ラーメンは、寒い季節に最適だ。
蒸し鶏にすこし鶏特有の鶏臭さを感じるので、ちょっと苦手な人もいるかな・・・私ならラー油を回して食べたくなる。
入店するやいなやすぐにオーダーを取りに来たがる店員さんには少々焦ったが(笑)、
その店員さんのオススメに素直に従い、
私は「とんこつ醤油ラーメン」と「ミニチャーハン」にした。
あとから入ってくるお客さんはほとんどが「つけ麺」をオーダーしていた。
こちらは「つけ麺」が一番人気だったのか・・・
そして、着丼!
え???
メニュー写真よりも実物が見劣るケースはさんざん経験してきたが、
この「とんこつ醤油」は実物が写真以上に美しい😚
背脂たっぷりのスープにのせられた炙りチャーシュー3枚の勇ましい姿。
天を突き刺すような海苔の角度とそれを支える味付半玉。
色合いも黒・橙・茶・緑・白と素晴らしいじゃないか。
この時点で予想をはるかに上回る構成点(ビジュアル)をGET!
あとは技術点(味)だ。
三河屋製麺のカレンダーが貼られていたので、三河屋製麺製のはず。
太めのわしわし系でスープとの相性はgood!
デフォルトの麺量が200gというのはつけ麺ではよくあるが、
スープ麺だとかなり多く感じる分量だ。
意外と減っていかない。。。
炙りチャーシューも肉厚で美味い。
半ライスでチャーシュー丼にしてもよかったな。
スープだが、前半は背脂の旨味を感じるかなり好みのタイプ。
しかし、後半になるとスープの甘みが目立ってきて少々飽きてきた。
卓上調味料で上手に味変すれば良かったかも。
しかし、総合的にみると、
この背脂たっぷりの「とんこつ醤油」は想像以上にアリだった。
おそらくこってり好きの長女も、この味は好きだろうな。
麺量が多いにもかからず、
オススメされた「ミニチャーハン」も頼んでしまったんだった・・・
こちらも「ミニ」という割には、たっぷり盛られた分量だ。
とうもろこしの甘みが際立つ優しい味のチャーハンはなかなか美味。
変に濃い味付けじゃないところがいい。
「土鍋とり塩らーめん」をぺろっと平らげた次男。
その前に、私のとんこつ醤油を一口食べたら「こっちの方が好きだな」って言いながら、
私のもずいぶん食べてしまった。
胃袋がますますパワーアップしているようだ。
中学生になったらどんだけ食べるようになるんだろ。
ちょっと楽しみ♪
看板には《つけ麺・らーめん》のほかに《焼き鳥》とも書いてある。
夜は焼き鳥で飲めるとも聞いたんだけど、ランチメニューに焼き鳥はなかったなぁ~
「黄金焼きそば」がとっても気になるので、夜に再訪だぁ!
ねっ、ヤマピカちゃんっ!
「大虎」は大酔っ払いのたとえだが、
「睡大虎」は泥酔して寝ちゃった人のことなのかな(笑)
水島新司の『あぶさん』に登場する「大虎」。
野球選手がひょっこりあらわれるこんな居酒屋が本当にあったら最高なんだけどなぁ~
睡大虎
練馬区石神井町8-16-2
電話:03-5910-6710
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