意外と難しいと思ってるのがチキンステーキです。
シンプルな調理法ゆえ決して不味くはならないものの、微妙に鳥の臭みというか水っぽさを感じる仕上がりになります。塩加減も意外と微妙です。ファミレスなんかで出てくる「素材の味を殺したチキンステーキ」の方が美味かったりして。皮もなかなかパリッとはなりません。
そんな問題意識を抱えながら焼酎を飲みながら、料理系のWebをつらつら眺めていたら以下の記事に目が止まりました。
乾燥熟成チキンステーキ、ブロイラーが地鶏の風味に変身!?
これだ!
鶏肉を乾かせば、あの嫌な水っぽさも消えるに違いない!
すでに成功を確信ですよ。
早速、ブロイラー1Kgを西友で購入。
塩を0.8%くらい計ります。
塩をまぶすのにトングとポリ袋を駆使します。素手でやらない方が良いですね。
以前、塩豚を腐敗させたことがあります。1,000円以上の肉に手間暇掛けてゴミを作った、あの時の虚しさは忘れられません。
流石に1kgは多いので、一枚300gは私のスープジャー用に小分けして冷凍しました。残りは700gだからそれでも結構な量か。
そして吸水機能に特化したリード・クッキングペーパー。
この手の用途にはピチットシートが有名ですが(え?有名じゃない?)あれは高いのでこれでいきます。
半切れ分は外干しにチャレンジ。どこのご家庭にもある(?)干物ネットに入れて日陰で干します。
冷蔵庫の方はイマイチ吸水している気配がなかったので重しを掛けてみました。
こちら、半日後の干物バージョンです。いい感じで水分が抜けてます。
食中毒を恐れて少量の試し干しだったんですけど、気温10度以下の冬だったら絶対問題ないですね。全部外干しにすればよかった、と思ったくらい。
こいつらを焼いて行きます。
目立つ油をざっと取り除いて、冷蔵庫干し一枚をステーキ。
外干し&残りの冷蔵庫ぼしをグリルで。
まずはグリルが完成。
それからステーキ。
予想通り大成功です。
皮はパリパリ。臭みもいい感じで抜けてました。チキンステーキの肉は干すに限るな。ちょっと手間は掛かりますけど、もも肉もそれなりにいいお値段がしますからね。せっかくだから美味しく頂きじゃありませんか。
あとは自分用に作ったつまみがめちゃくちゃ美味かったのでご紹介。
写真が汚くてすみません。こんな美味いなら、小賢しく盛り付ければよかったと少し後悔です。
ぶりのユッケはめちゃうま。Webに転がってるどこかのレシピでユッケのタレを作って、刺身と和えて卵黄のっけるだけです。まじまんじです。最高です。
試してませんが、マグロよりもタイよりもぶり系が合うじゃないかな。アジもいい予感はしません。案外サンマ、イワシ刺は合いそうかも。いやいや、どれもそれなりに美味いに違いない。また試そうと思います。
追記)
ケチケチしないでレシピを教えろ、とツッコミがありましたので参考にしたサイトをば。
かつおのユッケ(キューピー3分クッキング)
なお、意図的に隠したわけではなくて多分どのレシピでも美味いだろう、と思って記載をサボっただけです。
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