HKTのいーちゃんこと後藤泉が10月1日に博多の劇場で卒業発表した。これからは普通の女子高生として大学進学を目指し、アイドル活動は辞めるそうだ。
後藤泉と聞いてピンと来るひとはそこそこアイドル通であると思うが、私はHKTの中でのイチ推しであった。
48系アイドルには人気もあって運営からも押されている選抜メンバーから総選挙80位以下の圏外で、握手会と劇場公演しか仕事のない「干され」と揶揄される半ば地下アイドルのようなメンバーまで存在する。
彼女も後者のひとりではあるのだが、劇場での全力かつ安定したパフォーマンスや、MCのときの場の空気を作る発言は、HKTが劇場公演を行うにあたって必要不可欠な存在と言えた。
いや、ちゃんと言おう。本当は彼女からほとばしる「一見どこにでもうそうな」JK感が好きだったのかもしれないのだが。
野毛とういう街における錦寿司という存在は、後藤泉がHKTに必要不可欠であったのとかぶるように思える。そんな店だ。
店は常連客や行きがかりのサラリーマンでそこそこ賑わっているというところか。
ヤマピカさん含め2人はもう2軒ハシゴしており、かなり出来上がってる様子。
とりあえず私の好みで、赤身、イカ、数の子、穴子を注文。
なんというか街の寿司屋さんって感じなんですよね。握り方といい、味付けといい。
次にカッパ巻き。これ私の好物なんです。貧乏性か。
醤油をつけずにキュウリとシャリを楽しむのが私流。
熱燗が入ってきたところで、あん肝。
くじらの刺身。野毛の名物、らしい。
しかしこんな肉厚のくじらは初めてである。グリーンピースさんごめんなさい。
さいごにエビ。エビって美味しい寿司屋とそうでない寿司屋で雲底の差ですよね。
これだけ食べて飲んで3人で1万円ちょいでリーズナブル。
店の感じは家族経営の庶民的な寿司屋って感じで、何だか懐かしい気分になります。
果たして10年後もこの店は続いているだろうか。
続いているのであれば、後藤泉というアイドルの存在がいたことを思い返し、熱燗を飲みたいと思う。
以上、センチメンタルなジュニアでした。
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