新宿西口の「思い出横丁」にやって来た。
思い出横丁といえば、場末感たっぷり、安酒場のイメージだが、
「大黒屋」は思い出横丁のなかではかなり意識高い系に属する(笑)
全国各地の地酒がそろう銘酒居酒屋なのだ。
壁面にはおすすめ日本酒がずらっと書かれている。
茶色く変色した紙も全国各地の日本酒リストでちゃんと値段がついている。
これぜんぶホントに常備されているのかは謎だ(^0^;)
日本酒の量・価格はやはり新宿相場・・・
写真が飛露喜に獺祭だもん。
思い出横丁とは思えない(笑)
この日集ったのは昔の仲間。
そのころここで2回ほど飲んだので、懐かしくて結局大黒屋集合になったのだ。
東京に乾杯!
カツオ刺し
川海老から揚げ
煮込み
めごちときすの天ぷら
合わせるお酒は、おすすめの夏酒を次々ともらう。
「仙禽 かぶとむし」(栃木)
「天の戸 Land of Water」(秋田)
「天吹 夏に恋する特別純米」(佐賀)
「ひと夏の恋」(宮城)
「七賢 夏純吟」(山梨)
「スーパーくどき上手」(山形)
鮎の塩焼き
鮎の塩焼きには蓼酢が欠かせないよね。
思い出話に花が咲く。
もう1軒、行こうか。
いまや「思い出横丁」は、すっかり観光地となっていて、
日本人よりもむしろ酒好き外国人がわんさか集まっている。
昔はしょんべん横丁って言ったもんだが・・・
実は、大黒屋のまえにひとりで埼玉屋のカウンターで準備運動をしていたのだが、
となりはロシア人の親子だった。
そうした世界各国のお客さんが多いんだろう。
英語と中国語表記のメニューがちゃんと用意されていたのにはビックリ。
さすがにロシア語はなかったけど、息子さんが英語がわかるようだったので、
メニューを見てお父さんと相談しながら片言の日本語でオーダーしてたもの。
埼玉屋の大将によれば、数日前にはイラン人女性がひとりでやって来て、
レバーをつまみながらウイスキーのロックを3杯飲んでサクッと帰ったらしい。
おいおい、日本人でもそんなかっちょええ飲み方できないって(笑)
ますますグローバル化する「思い出横丁」。
もちろんホームページは英語版もあるよ。
http://www.shinjuku-omoide.com/english/
こういう昔ながらの横丁こそ、古き良き日本・日本人らしさが詰まっているから
外国人もふらっと酔ってみたくなるんだろうね。
大黒屋
新宿区西新宿1-2-3 思い出横丁 線路通り
電話:03-3342-2003・2004
営業時間:平日 16時~24時(LO23時)/日曜日:15時~23時30分(LO22時30分)
定休日:月
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