滅多に来ないはずのギロッポンに2週続けて登場の、さかばクンです。
六本木でこのあと食事会なのですが、
開始までまだ1時間以上あります。
どこかで準備運動をしようと散策。
すると1軒、さかばクンセンサーに反応するお店を発見。
どうみても個人店で、長くこの街で営業している風情です。
値段がわからずちょっとおっかない気もしますが、まぁ入ってみましょう!
「魚初」さんです。
割烹着姿の女将さんがお出迎え。
カウンター内で料理をされているのは、父子でしょうかね。
カウンター席の奥に座り、瓶ビールをお願いします。
「一杯目だけ」と女将さんが注いでくれました。
おでんも美味しそう。
こちらがレギュラーメニューのようです。
どれも手頃な値段ですよね。
これ以外にオススメメニューが短冊で貼られているのですが、
カウンター席の奥からはよく見えませんでした。
さかばクン必須アイテム。
ポテトサラダ
クリーミーなタイプです。
600円だけあって結構盛りもいいです。
鰯を頼んだのですが、品切れで、鯵のたたきにしました。
これがプリプリッとした食感の鯵で甘みもあってすばらしいです。
こちらのお店、かつては魚屋さんだったと聞きました。
それだけにお刺身には自信があるようです。
鯵のたたきには熱燗2合がお供します。
中は菊正宗でした。
こういうときの菊正宗は絶品です。
お隣さんがよく食べる方で、鯵フライや刺身の盛り合わせなどあれこれ頼んでました。
それをすべてチラ見、いやガン見だったかも知れませんが、
見るとどれも美味そうなこと。うらやましい。
常連さんとのお店の方との会話を聞いていると、
こちらのお店がずいぶん長くこの地でやってらっしゃることが推察できました。
カウンター席の多くはひとり客の常連さんでしたが、
みなさんいいお酒の呑まれ方をされています。
これもまたお店の品格だと思います。
息子さんとおぼしき体格のいいおにいさんが、おでんや揚げ物、焼き物を担当し、
お父さんとおぼしき優しそうなおじさんが、お刺身担当のようです。
父子でカウンターに立って、
代々受け継いでいく酒場がまだまだ東京にもあるもんですね。
ちょっと時間つぶしにと思い、暖簾をくぐった魚初さんでしたが、
こんなにも酔い酒場に出会えるとは。
さかばクンセンサーを褒めたいと思います。
次回は、「魚初」目当てでギロッポンへ行こうと決めました!
魚初 ☆☆☆
港区六本木7-18-8 岸田ビル1F
03-3408-5381
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