小平駅ってちょっと地味ですよね。
おとなりの花小金井の方が花がある(笑)。
しかも北口は小平霊園への最寄り口のせいか、南口よりさらに地味。。。
その北口の目の前の角地に「満北亭」があります。
「まんほくてい」って読みますが、みなさんこのチェーンご存知ですか?
店の看板には「マンシュウぎょうざ」とありますが、「ぎょうざの満洲」とは違うんですよ。
どちらも昭和40年代後半に創業し、
東京西部地区でチェーン展開しているところは同じですが、
「満北亭」は東京都武蔵村山市に、
「ぎょうざの満洲」は埼玉県坂戸市に本社があります。
そのため「満北亭」は西武拝島線から立川方面に、
「ぎょうざの満洲」は西武新宿線・西武池袋線・東武東上線に多くの店があります。
また、餃子を前面に押し出す「ぎょうざの満洲」に対し、
「満北亭」は餃子にもこだわってますが、メインは札幌ラーメンです。
味噌ラーメン、塩バターラーメンが看板で、
餃子はあくまでサイドメニューなんです。
チャーハンや定食ものがある店舗も一部あるようですが、
「満北亭」の基本はこのメニュー構成ですね。
しかし、そのサイドメニューの餃子、なかなか美味でして、
私が愛読している東京餃子通信にも掲載されたんですよ。
しかも、ここ小平店のマンシュウぎょうざが。
ランチタイムギリギリの15時前の入店。
セーフ♪
肉餃子3コ、250円。
すみません。
しっかり昼ビーいただいてます★
「ビールは焼き上がりの餃子と一緒にください」とお願いしたら、
「それなら、ラーメンは声かけてもらったらすぐできるので、あとから出すね」とおばちゃん。
優しい心配り。
満北亭って店舗数が少ないから、
「ぎょうざの満洲」より知名度低いと思うけど、
餃子はこっち方が美味いよ!
私しかいないコの字カウンター。
陽が落ちてきて西日の差し込みがすごい。
おばさん、まぶしいから奥の席にうつったらと何度も優しく声をかけてくれたけど、
めんどくさいからそのまんま(笑)
マンシュウぎょうざを食べ、ビールを飲み干したので、
あらかじめ食券を渡しておいた塩バターラーメンをお願いします。
野菜を炒める気持ちのいい音が店内に広がり、食欲を倍加させます。
そう、これが札幌的な昔の塩ですよね。
麺も「どさんこラーメン」を思い出させる太めの麺。
バターはしばらくほっといて、まずはそのままの味を楽しみますぜ。
そんでもって、いい頃合いにバターが溶け出したらスープに混ぜるのが、さかばクン流。
見てください!
小平店は霊園向けの石材店の一部なんです。
こういう組み合わせ、なかなかないでしょうねぇ・・・
久々に野菜モリモリしたラーメン食べたなぁ~
おなかいっぱいだ。
もっとチェーン展開しないのかなとも思うけど、
このくらいの店舗数でおさえて満北亭らしさを守って欲しいとも思いますね。
満北亭 小平店
小平市美園町2-2-32
042-345-6892
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