食べログなどでは電話番号非公開で「どんな店なんだろう」と思い、きんぐふぃっしゃーと飛び込みで入ったのが初回でしたが、あまりの鶏の美味さとご主人の丁寧な仕事と接客に感動しました。
それからと言うものここぞ!という時には利用させていただいておりました。
喜酔人メンバーの忘年会も、まさに、ここぞ!というタイミングでしたので、久方ぶりに鳥長にお邪魔させて頂きました。もう1年以上来れてなかったな。期待感が膨れ上がります。
しかし先に言いたいことを言ってしまうと、非常に残念で、勿体無い気持ちで一杯になった。
鶏の美味さは相変わらずでどれも舌鼓を打ってしまうもの。
このレベルの味をこのコストで頂けるお店はなかなかないんじゃないだろうか。
しかし今回は接客が受け入れられなかった。
・コートを掛ける「ハンガーの数が限られているから重ね掛けでお願いします」
→いやそれはいいんだけどね。他のお客様にも迷惑は掛けたくないので。ただ言い方が高圧的過ぎやしないか。
・メンバーが1人遅れてくる事を告げると「先に料理をお願いしてもらってもいいですか」
→店に迷惑をかけるつもりはないから、勿論、そうさせていただくつもりでしたよ。
・複数料理をお願いして「取り敢えず以上で」と言えば「それだけでいいんですか?」とメニューをすぐ下げられる
→客が神とは一切思っていないが、オーダーのタイミングの権利さえ奪うつもりなのかな。しかもそれなりに初期ロットのオーダーしたつもりだが。
・ノンアルコールでお茶を頼むと「え?お茶ですか?」との反応。
→恐らくアルコールで割ったものではないことを確認したいのだろうが、その言い方は無かろう。
・メニューを見てオーダーに一瞬でも悩むと即座後回しにされる
→その所作が当店の生産性向上に繋がっているかといえば全く思わない。むしろ不快感しか生まれない。
前回まで接客にも不満を覚えることなく、美味しいものを頂いて気持ちよく満足させてもらっていただけに、非常に残念だ。
繰り返しますが、本当に美味い焼鳥屋さんです。また利用させてもらうと思う。
されどその際、もう一度こういう思いにさせられたら二度と行かないかもしれない。
それほど接客とは重要と思う。
難しい話をしているわけではなく、普通に接客をしてもらうだけでいいのだが…。
住宅街にひっそりと佇む鳥長。
練馬駅からは約徒歩10分弱くらいかな?若干の隠れ家感あり笑
店内はワインのコルクを壁材に使うなど、綺麗。
まずはビールで乾杯。
こちらの突き出しは結構ヤマピカ好みでお漬物。
レタスの浅漬?かな。もりもり食べてしまいます。
初期ロットのオーダーとして、しゃも刺し、鶏南蛮、宮崎地鶏のもも焼き。これはもうヤマピカにとっては三種の神器的なもの笑
しゃも刺し
絶妙な火の通し。そして塩加減。噛めば噛むほど濃縮された鶏の旨みエキスが口内で染み出てくる。項垂れて旨さに全面降伏である。
鶏南蛮
そもそもの鶏肉の美味さもさることながら、このタルタルソースが尋常ならざるもの。タルタルだけでも酒のアテになり得る!
宮崎地鶏のもも焼き
程よい噛みごたえが良く、炭の風味も相成ってワイルドなお味。非常に肉々しい食べ応えで、満足できる一品や!
ビールも尽きて前割焼酎を黒じょかで温めて飲む。ヤマピカはこれも楽しみの一つ。
「さるこう」
「六代目百合」
「日南娘」
「一壷春」
「金の露」
「情け嶋」
どれも非常に特徴的な味わいで、「情け嶋」がなんか蜂蜜みたいな風味がして面白かったですね。かなりの種類の前割焼酎が好きに棚からセレクトできる方式は、楽しい。
こんな感じで酒を楽しみながらもまだまだオーダーは続きますよ!!
肝刺し三種盛り
臭みなく、なかなかにパンチある味わい。酒が進みます。
蓮つくね
蓮根の風味が豊かで、強い味わいの肉詰めされた鶏とマッチしている。
生つくね
これもあまり他では見られないもの。しっかりと味がついており、なにやら鶏というよりもネギトロを頂いているような美味しさ。感動。
手羽元
どうですか!この見てもわかるジューシーさ加減。皮目はパリッと、食めば肉汁があふれだす。素晴らしい逸品です。
ささみとうずら
ささみ塩加減素晴らしく、文句なしの美味さ!うずらも黄身の部分がパサッとしておらず、非常になめらか。どうやったらこんな食感を生み出せるのか。
皮と椎茸つくね
椎茸好きなヤマピカにとっては大好物の代物。当然ながら不味いはずがない!
しかしもっと驚いたのは皮。ヤマピカは普通、焼鳥屋で好んで皮は頼まない。特に美味いと感じたことがないから笑
でも鳥長の皮は別物。皮特有のカリッと感は勿論、へばりつく肉そのもののボリュームが有り、旨味汁がほとばしる。これはやばい。
アスパラ
まず単純に美しい。そしてやはり美味いのである…。
レバー
臭みなし。食感滑らか、こっくりと頂く。
さぁてそろそろフィニッシュということで、シメに行きましょう!
鶏雑炊とラーメン!
酒をたんまり入れ込んだ後にピッタリのしょっぱさ!そして濃厚な鶏スープが心身を安定させる。
ごちそうさまでした!!
やはり鳥長は鳥長だった。美味かった!
そういえば今日は冬至。銭湯がゆず湯を催しているはずだ。
地元に帰っていつもの地獄湯で年末繁忙の疲れを落としに行こう!
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