【赤星大瓶480円！和歌山が誇る名酒場】多田屋（和歌山県-和歌山市）-喜酔人は今日も直行直帰！

よくよく考えて見れば、大学から和歌山を離れてしまったので、地元の酒場をよく知らないヤマピカ。

夜の和歌山駅近くを放浪し、良い酒場は無いものか探索してみた。

みその商店街とか超懐かしい。もう潰れたと思ってた（笑）

すると何かの接待だったのか、酔客が取引先を見送る姿が見えた。高いビルだが、どうやら居酒屋のようである。

JR和歌山駅から徒歩5分くらいか

多田屋というらしい。

こりゃかなり匂うな。。。

吸い込まれるように入店。そしてその瞬間に、最高に良い酒場である事を確信する。

おぉ〜〜〜！！！こりゃテンションあがる！！！

どうやら経営母体は隣接する酒屋のようだ。酒の種類が豊富で驚く。壁に掲示される短冊メニューも恐るべき数だ。

壁一面の短冊はまるで清瀬のみゆき食堂を彷彿とさせる

ぜーんぶ酒っす（笑）

まだ酒っす（笑）

まずはサッポロ赤星（大瓶）から。480円という価格はヤマピカが経験した中で最も安い！

や、安い。。。

和歌山ときたらすじドテは必須だろう！今回2本オーダー。

うんめェェェェェェ！

濃い味噌味が酒を加速させる。ほのかにザックリとした肉質を残しており、最高に酒に合う。美味すぎ！

鯨の竜田揚げ（680円）もお約束の一品だろう。いやぁ給食を思い出すなぁ。若干クセのある風味が逆に酒を加速させる。

懐かし過ぎの佇まい

ちょいクセ有りなのがクセになる感じだ

そしてこの辺りから隣の酔客に絡まれるヤマピカ。なーんか良く絡まれるんだよな(^_^;)　

「生まれが和歌山で今日は東京から来たんですよ」と伝えたら一番搾りの和歌山づくりを奢ってくれた（笑）

和歌山づくりは初めて知ったわ！

普通にビールのイチ種類としてリリースして欲しい

神戸工場で作っているようだが、風味は柑橘に近い、とても口当たりが軽いもの。なかなか美味いぞお！

ここいらで日本酒開始。和歌山といえば「長久」でしょ！とオーダーしたら、隣の酔客から「えー！そんなもんで良いの！？」とツッコミを受ける。

「長久は底辺なのか。。。」とガックリしてたら、お店の方が「超久」という位の高そうな日本酒を持ってきて思わずヤマピカ爆笑(^_^;)　へー！こんなブランドもあるんだ、うめぇ！

うまいんだか、うまくないんだか（ネーミング）

超久に合わせるアテの為、お店のおかあさんにオススメを聞くと「そりゃーあんたァ、おでんやろ！」と言われたので、ソイツを。

大根お願いしたら「若すぎてアカン」と言われて止めた。若いというのは、まだ味が染みていないと言う事。これって方言？

実はコロって初めて食ったんだが、そんな美味いもんではないなーという印象(^_^;)

なんか不思議な食感と風味だったなぁ。。。

豆腐は木綿でしっかりとした食感で、ふんだんに振られた鰹節が良い支援してる。練り物も味がしみてるね！

ドッシリ

トフとは豆腐を指す。確かに和歌山県民はあまり「とうふ」と発音しないかも。とふ、だな。

さて次は新宮の酒・太平洋（原酒）。

写真撮りやすい様に置き直してくれる（笑）

「和歌山から出たことない酒やで！」とおかあさんは太鼓判！WEBと物流が発達したこの世の中でそんなことはあり得ないのでは。。。と一瞬思うも、その勢いや良し（笑）！確かに新宮の酒ってのは、聞いたことねーな。皆さん、新宮は和歌山県なんですよー（笑）

そしてフィニッシュとしては当店オリジナルという酒・酒一だ。もうこの頃から相当、酔いが回ってきている(^_^;)