しかし福山にはそんな疲労を癒やしてくれる良い酒場がある。それがここ、自由軒である。
2年ぶりくらいにやってきたぞ! |
おでんと洋食!! |
天満屋の裏、福山駅も近く、新幹線待ちに以前からよく利用させて頂いている。
接客は終始にこやかで、それだけで癒される。そもそも入店時は「おかえり〜」、退店時は「いってらっしゃ〜い」だもんな(笑)
まずは一杯、大ビール(550円)。
この酒場でオーダーすると余計美味そうに見える不思議 |
打ち合わせで喋り疲れた喉にラガーの苦味がしみる。喉を伝い落ち、胃にポッとアルコールの火が灯る感覚。たまらない。
落ち着いて店内を見回すと、そこは以前から変わらぬ懐かしい風景。夥しい短冊量が示すコンテンツは、これぞ食堂酒場!と言えるべき物だ。
典型的コの字カウンター |
目が泳ぐ |
昼飯利用もしたいラインナップ |
今日はかきレモン(500円)から行ってみよう。
おー!いいじゃないすか! |
焼き牡蠣にちょろっと醤油。
このレモンがまた切り方よく、果汁たっぷりや |
レモンを絞って頂戴するわけだが。。。
ぷるんっぷるんやで! |
これが堪らぬ美味さで、店員さんに「美味いっすね、これ!」とかなんとか、思わず感想言っちゃうレベル。そしたら「これでもまだ小振りなんだけどね、ごめんね〜」だって。心が温まるね。
当然、貝殻に溜まったスープを間に挟みながら。
こいつはたまらんち! |
うーん、こりゃ酒との永久運動じゃ!牡蠣汁エキス、醤油、レモン。。。渾然一体となった複雑な旨味汁。。。あぁ。
次はおでん(基本150円)だ。こんにゃくとロールキャベツ。
てりってり! |
あっさり目のだしで煮込まれたおでんダネに、甘めの味噌ダレがかかっているのが、こちらの特徴。この味噌ダレがすげー良い仕事していて心の緊張がほぐれていくような味わい。美味い。
すると隣の若者が入ったばっかりと思ったらすぐに出ていった。見るとサッと定食を食って帰ったらしい。なんとも使い勝手の良い店だ。そんな中で「おでん定食1つ〜!」なんてオーダーも飛び交い、一人でニヤつくヤマピカ。
厨房はフル回転操業だ。 |
さて次なる酒を装填。麦のお湯割りとす。比率はおよそ半々。良い感じの濃さで、良い気分になってきたぞよ。。。
寒いとしみるねぇ |
自由軒らしい一品と言えばやはりこのキモテキ(530円)。
この迫力ったら無い |
5ミリ厚スライスの牛レバーケチャップ炒めというべきか。。。なんともボリューミーで食い応えがある。
ザクッとした食感の後に濃厚な味が襲う |
レバーのクセを無理矢理ケチャップで押さえ込んでいる感じと言えば聞こえは悪いが、このジャンキーな感じが堪らんのである!
ってなわけで、新幹線までの小一時間。1,980円で楽しませていただきました。うー、腹一杯!
しかし信じられんな、こっから東京帰らなならんとは。。。(;´Д`)
店名:自由軒
住所:広島県福山市元町6-3
TEL:084-925-0749
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