さぁ、今日はジャパンカップです。
ここ数年、ジャパンカップへの、海外からの参戦馬が寂しく、
ほぼ日本馬による古馬GⅠとなってしまっているのが残念です。
日本馬の海外への挑戦は増えましたが、
なぜ海外の強豪馬が日本に参戦したがらないのか。
JRAはこのあたりを真剣に考え、ジャパンカップのあり方を見直すべきなのではないでしょうか。
それはさておき、今年の日本代表馬はなかなかの強者がそろいました。
昨年のグランプリホース、ゴールドアクター。
菊花賞・天皇賞、GⅠ2勝のキタサンブラック。
ハイレベルの3歳世代からは皐月賞馬、ディーマジェスティ。
さらにはドバイでGⅠを勝ったときのR・ムーア騎乗のリアルスティール。
何度も牡馬を蹴散らしてきたルージュバック。
このなかで、さかばクンの本命は調教で力強い動きを披露したゴールドアクターとしました。
天皇賞での敗戦で株を下げたものの、オールカマーで見事復活。
父はJCを勝っているスクリーンヒーローですので、東京2400mはもってこい!
どこからでも競馬ができる強みを活かし、積極果敢なレースをしてほしいと思います。
○ キタサンブラック
対抗には、武豊騎乗のキタサンブラック。
武豊が言うように、派手な勝ち方をしないので、強さを感じさせない馬ですが、
これまでの戦績を見れば、その力はホンモノです。
12戦して3着以内を外したのは3歳時の日本ダービー(14着)だけ。
左回りも心配はいりません。
ゴールドアクターと並んでゴール板に流れ込むシーンが想像できます。
▲ ディーマジェスティ
単穴には3歳馬、ディーマジェスティを推します。
中山での実績が多いですが、
共同通信杯で見せた豪脚から、東京コースがもともと合っていると思っています。
調教がやや物足りないとの報道もありますが、2㎏減を活かし、末脚炸裂が見たいです。
△ ルージュバック
近年、なぜか牝馬が強い、ジャパンカップ。
得意の東京コースで要注意。
△ リアルスティール
8枠ですが、R・ムーアが手綱をとるだけに外枠も関係ないでしょう。
ドバイの再現もあり得ます。
△ シュヴァルグラン
馬主は今のってる大魔神。着実に地力をつけてきています。
☆ レインボーライン
8月の札幌記念で3着。
1着のネオリアリズムは次走マイルCSで3着。
2着のモーリスは、次走の天皇賞で優勝。
そしてこの馬も、菊花賞2着と札幌記念がフロックでないことを証明しました。
狙い目の3歳馬。要注意です。
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