こんな幸せな夜がやって来るとは・・・。
地元飲み友と昨年8月にスタートさせた「喜酔人ブログ」。
スタート後も新たな出会いや酒縁に恵まれ、
地元石神井での飲みがどんどん充実していき、
おかげですっかり「内弁慶」になってしまった。
池袋・新宿・渋谷といった巨大ターミナル駅で飲むことがめっきり減ってしまい、
寄り道しない優等生になって、地元へ“直帰”することが増えたのだ。
しかも、ブログの歩みと同じタイミングで石神井には新店舗が次々とオープン。
当然、デキるブロガー(笑)としては、いの一番で「取材」に行かねばと、
ますます地元で飲み回ることに・・・。
そんな我々の地元ローテでお世話になっているのが、
2015年5月オープンの「居酒屋とおるちゃん」、
2015年6月オープンの「もつ焼 加賀山」、
2016年8月オープンの「立ち飲みyasu」
の3店だ。
いまさら説明不要かも知れないが、
簡単に各店を紹介しよう。
「居酒屋とおるちゃん」は、
とおるちゃんが脱サラしてはじめた言っちゃ悪いが飲食業はじめての“素人さん”ご夫婦が切り盛りする串揚げ店としてスタート。
開店当初はツッコミどころ満載でどうなることかと思ったが、
なにせご夫婦のキャラが立ちすぎていて(笑)、みんな笑って許せちゃう。
そして、飲食はじめてのおふたりだからこそ
純粋に「お客さんに喜んでもらいたい」という思いが強くて
お客さんのためになることならとりあえず何にでもチャレンジするんだよね。
そんなとおるちゃんスピリッツがだんだんと浸透し、
いまや、熱烈ファンが大勢いる。
「井の庄」くらいしか目立たたず薄暗かったライオンズマンション地下飲食街に
明るい光を差し込んだのは「とおるちゃん」です。
「もつ焼加賀山」は、
「加賀屋」で店長を務めていた方が満を持して独立。
ご自分の生まれ故郷である石神井に凱旋出店したのだ。
大将はもともと日本料理店でも板前をされていたので腕は間違いなしだが、
包丁の切れ味よりもキレキレなのが大将が繰り出す「オヤジギャグ」だ。
まぁ、次から次へポンポンと出てくるもんだと感心してしまう。
そして、そのオヤジギャグは店の中だけではおさまらず、
愛聴するラジオ番組に「もつ焼加賀山」のラジオネームでせっせこ投稿し、
ギャグセンを日々磨いているんだから、大将はマジメで勉強熱心なのだ(笑)
そんな大将をいつもそっとそばで見守る奥様とのお店は笑いが絶えず、
カウンター席に座ると、横並びのお客さんみんなが仲良くなっちゃうんだよね。
私もどれだけ加賀山のカウンターで元気をもらっていることか。60回目の登頂目前
「立ち飲みyasu」は、
大泉の2店舗(のんちゃんのはら時計・ごちそう酒場yasu)につづく3店舗目として
石神井初の立ち飲み店を出店。
業態は、やきとんとか角打ち的な“意識低い系立ち飲み”でなく、
イタリアンや洋風なメニューが出てくる“オシャレ立ち飲み”なのだ。
でも、価格は立ち飲みにふさわしい設定なのでご安心を。
店を切り盛りするみなちゃんは、大泉のyasuをはじめとしていろんな飲食経験があるから、
引き出しが多くて料理上手。
私のオススメは、アンチョビキャベツ、にらじゃん豆腐、にんにくピザ、ペペロン焼きそば・・・
こう並べてみるとガーリック系が多いな(笑)
ヤマピカちゃんも私も待ちに待った“立ち飲み”が石神井にできてどれだけ嬉しかったことか。
0次会にも、チョイ飲みにも、〆にも使える気軽さでとっても重宝しているのだ。
さてさて、前置きがだいぶ長くなってしまったが、
今日の記事はここからが本文。
ある日、とおるちゃんが「ちゃのまに行ってみたい!」ってヤマピカちゃんにおねだりしたみたい。
そしたら、ヤマピカちゃんがテキパキと「ちゃのま会」をセットしてくれて、
気づけば、とおるちゃん夫妻、加賀山の大将、yasuのみなちゃん、みんな集まっちゃったよ。
この3店は月曜日が定休日だし、どこの店主も飲みたがりなのだ(笑)
三々五々集ってくるので、まずはヤマピカちゃん、S子ちゃん、みなちゃんと4人で乾杯!
すぐさま、とおるちゃん夫妻登場!
このあと、ほどなくして加賀山大将も合流。
新進気鋭石神井3店の店主が「ちゃのま」に集結。「ちゃのま」も入れたら4店だよね。
「ちゃのま会」のはじまりだぁ!
おばんざい盛り合わせ。
S子ちゃんがしつこいくらい「このトマトが美味しいんだよ」ってみなちゃんに薦めていた。
ホントに美味しいと思うし、みなちゃんも美味しかったんだろうけど、
「美味しいです」って答えざるを得ないくらいS子ちゃんのゴリ押しが凄かった(笑)
お刺身盛り合わせ。
かつをのエッジがよく効いているなぁ~
実はさかばクン、生のかつをにはちょいとうるさいのだ。
あんきも、金目鯛も最高!
あなごの白焼き。
うひょー、日本酒に切り替えねば。
鍋島(佐賀)
惣邑(山形)
もちぷるんとした、ちゃのま特製の揚げ出し豆腐。
唐揚げ
見事なまでの「関東のひとつ残し」(笑)
生姜焼きだったかな?
白いごはん欲しい!
マヨを出してもらっちゃいました。
店を終えたyasuクンも大泉からわざわざやって来てくれて参戦。
「お初にお目にかかります。」とお互いご挨拶。
立ち飲みyasuが開店したばかりのころにお店の手伝いに来てたから
私はそのとき会ってるんだけどね。
ちゃのま会も終盤。
ちゃのまの〆は、とんかつでしょ♪
特別に分厚いロースカツが登場。
さっきのマヨとからしをつけていただく。
大将が「かつ丼、かつ丼」しつこくリクエストするので、かつ丼も追加。
さかばクン命名ちゃのまの“美しすぎるかつ丼”をどうしても食べてみたかったらしい(笑)
とおるちゃんは終始奥さんにデレデレ。
そんなとおるちゃんの奥さんLOVELOVEっぷりを見て、
「嗚咽しそうなくらい感動した」と、訳のわからんこと言う、ぴょんさん。
大将はいつも以上にギャグが全開。
あとから合流したきんぐちゃんが、「今日の大将どうしたの?」と小声で私に聞いてきたほどだ。
本日のハッスル賞は大将に贈るね。
みなちゃんは、このメンバーのアホパワーに気圧されていたが、
加賀山の大将のギャグは相当ツボだったらしく、大将がなんか言うたびに爆笑してたわ。
よかったねぇ、大将~
さぁ、せっかくこんな楽しい「しゃくじい酒脳会談」ができたんだから、
3つのお店(いや、チャーリーさんも巻き込んで4店か!?)でイベント起ち上げようよ。
石神井に押し寄せるチェーン店の波に負けないよう、
個人店の心意気を見せつけてやるんだ!
いっそのこと、喜酔人メンバーで企画考えちゃおうかな(笑)
くうのむ ちゃのま
練馬区石神井町2-13-5
電話: 03-5923-5677
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