中野駅北口から野方方向に15分ほど歩いた住宅街のなかにある「昭和湯」。
この日はタオルは持っているが、常備しているはずの銭湯セットを持参していない。
「シャンプーとかは備え付けでありますか?」ってフロントのおじいちゃんに聞いたら、
「中野区の銭湯はどこも備え付けだよ」だって。
そうなんだぁ~😨
中野区浴場組合、やるなぁ~
おじいちゃん、ちょっとドヤ顔だったしね(笑)
昭和湯は、ダイナミックなタイル画が見事な銭湯。
銭湯ファンなら一見の価値あり。
ぜひおすすめしたい。
湯上がりにおじいちゃんに『東京銭湯お遍路』のスタンプを押してもらった。
すると、「このスタンプラリーもやったらいいよ」と
《中野のお風呂屋さんめぐり 秋のスタンプラリー》という小冊子を手渡された。
中野区内の銭湯6カ所(同一浴場は不可)を期間内にめぐると、
中野区内の銭湯6カ所(同一浴場は不可)が無料で入れちゃうという、
なんとも太っ腹なスタンプラリーなのだ。
「昭和湯」にお邪魔したのは11月7日(火)。
スタンプラリーの締切は11月26日(日)まで。
うわ~、20日間で6湯めぐってコンプリートしなくてはならんのか。
こいつは結構大変だぞ~
さらに、無料入浴期間は12月31日までだから、
完全制覇をしようとしたら、2ヶ月足らずで中野区内の銭湯に12回も入ることになる。
これは相当なハイペースが求められるが、
困難な壁にぶつかればぶつかるほど燃えちゃうタイプのさかばクン(笑)
湯を沸かすほどの熱い"銭湯"愛と
6回もタダで入れちゃうという"湯~沸く"に惹かれ、チャレンジを決めた。
このブログで何度も紹介しているが、この映画は近年の邦画№1だと思う。ぜひ観て欲しい!
中野区2湯目は、「高砂湯」。
中野駅南口から歩いて10分少々。
星空が眺められる広めの露天風呂とサウナが魅力の銭湯だ。
駅から離れているのでが難点だが、総合力の高い銭湯なのでおすすめ!
中野区5湯目は「昭和湯」から近い「上越泉」へ。
※3湯・4湯目は別記事で・・・
なかなか威風堂々とした立派な破風をもつ銭湯ではないか。
こちらにも露天風呂があり、シルキー風呂であった。
中野区の銭湯にって意外と露天風呂があるところが多い気がするなぁ。
サウナ併設率も高いように感じる。
「上越泉」を出て、「昭和湯」の前を通り中野方面へ戻る。
野方から中野へ向かう関東バスが走る一方通行の通り沿いにある「大岩」へ。
冒頭の「昭和湯」に入った帰りにこの店を発見し、狙っていたお店だ。
店に入ると大衆酒場かと見紛うような立派なコの字カウンターがあらわれた。
まずは湯上がりの瓶ビールをもらおう。
出てきたのはキリンクラシックラガー(中瓶)。
まさに、このコの字カウンターにお似合いではないか。
定食のほかに、酒のつまみとなる一品料理もある。
イカ刺身(300円)
カキフライ定食(700円)
ごはんはあとでとお願いし、つまみとしてまずはいただく。
お酒は高清水。
熱燗一合だけつけてもらう。
そして、お銚子が空いた頃、ごはんをお願いする。
灯油ストーブにヤカンをのっけるこの光景も最近はとんと見かけなくなったなぁ。
店内のカレンダーは昭和湯のものだった。
昭和湯は昭和11年創業。
昭和湯には及ばないが、この「大岩」も創業50年の老舗食堂。
どちらもおじいさんが頑張っていらしたので、
体に気をつけてこれからも頑張って欲しいな。
駅から離れた銭湯まで頑張っていくと、
そのご褒美かのように銭湯の周辺で思わぬ良店を発見できることが多い。
これも銭湯めぐりの醍醐味なのだ。
昭和湯
中野区野方1丁目21−1
電話: 03-3385-3886
営業時間:15時~25時
定休日:土
高砂湯
中野区中央4−49−2
電話: 03-3380-4126
営業時間:15時~24時30分
定休日:月(祝日の場合は翌日振替)
上越泉
中野区野方1丁目51−10
電話: 03-3388-9445
営業時間:15時30分~25時
定休日:金
大岩
中野区野方1丁目9−14
電話: 03-3388-1283
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