「さかばクン、このところやたら中野区の銭湯を巡っているなぁ~」と思われたアナタ。
鋭いっ!
さかばクン、1ヶ月ほど中野で熱心に「お勉強」をしており、
ひとっ風呂浴びてからお勉強するというマジメな学生をしていたというわけ(笑)
どんなお勉強????
『橋本健二の居酒屋考現学』というブログで知られる橋本健二教授(早稲田大学)が
「酒と居酒屋から見た日本の戦後」という公開講座を開講されるとネットで知った。
橋本健二先生は階級社会や格差問題を専門とする社会学者だが、
いっぽうで無類のお酒好き、酒場好きなのだ。
その趣味が高じて、前述のブログをはじめ、
ご自身の専門分野と日本の酒文化を絡めたさまざまな著作を出版されている。
左2冊が、専門である階級社会、格差の問題を取り上げた著書。
右2冊は、酒呑み必読の著書である。
講義は90分×5回、テーマはこんな感じ。
・人はなぜ居酒屋に行くのか
・チェーン居酒屋の誕生と発展~「養老乃瀧と木下藤吉郎」と「天狗と飯田保」
・名酒居酒屋の誕生
・酒中流社会から酒格差社会へ
・大衆酒場ブームは本当か
・酒文化の危機、社会の危機 などなど
ねっ、テーマを聞いただけで楽しそうでしょ♬
ここで学んだ具体的なことは、喜酔人ブログで小出しにしていこうと思う。
そして、最終講義がおこなわれたあと、橋本先生を囲んでの懇親会が開かれた。
なんと、受講生の出席率、ほぼ100%!
ちなみにほとんどの受講生が「毎回、講義後に飲み会があると思ってました」だって。
だよね。
私もそう思ってたし(笑)
私もそう思ってたし(笑)
待ちに待った懇親会なうえに、
こんな講座を受けるいろんな意味で"酔狂"な人ばかりなので、まぁ呑むわ呑むわ。
次々と徳利が空いていくさまは、壮観だったな。
このときの様子は先生のブログでも記事になっていたので、
転載させていただく。
今年も中野のエクステンションセンターで、居酒屋の講座をやった。昨年は15:00~16:30という中途半端な時間だったためか高齢者が多かったが、今年は19:00からなので、現役サラリーマンやワーキングウーマンも参加している。
終わったあとは、当然飲みに行く。この店は、以前紹介した「打越酒場」の二階で、経営は同じ。メニューもほぼ同じで、日本酒も同じものが飲める。しかもこちらは100人くらいは入れる大店で、大人数の宴会も可能。これほど大きくて日本酒が充実している店は珍しい。というわけで講座の最終日は、この店で受講生と懇親会をやった。受講者のほぼ全員が参加。さすがに酒好きばかりで、刺身と、名物のふぐ唐揚げ(四個で三九〇円という破格の安さ)を肴に、日本酒を次から次へと飲み干したのだった。(2017.11.21)
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さてと。
前置きが長くなってしまったが、
前置きが長くなってしまったが、
第1回の講義で橋本先生が《お気に入りの居酒屋》をいくつか紹介していたのだが、
そのなかで「最近、見つけたお気に入りの酒場です」として
「天盃」が登場したのだ。
「天盃」が登場したのだ。
いきなりパワーポイントで「天盃」の外観写真が出てきたもんだからたまげた。
橋本先生、石神井公園にまで飲みに来てたんすかっ!
そして、ちゃ~んと安くて美味い「天盃」を見つけちゃうんだから、さすがっす。
長年の"酒場勘"のなせる業であろう。
その「天盃」に私も久しぶりにお邪魔した。
カウンター席と小上がりがあるが、
この日は、7人ほど集まったので、奥の個室(通称VIPルーム)で小宴会。
VIPルームに入ってしまうと、このホワイトボードが見えなくなるから、
写真を撮っておくのだ。
いつみても、美味そうなメニューが並んでるし、どれも安いこと。
VIPルームは、おばあちゃんちの居間にあがったような懐かしい気分になれちゃうし、
専用トイレや(一応)カラオケもあるのだ。
★★★
またオリオン座の完成だ!(笑)
肉豆腐
お刺身盛り合わせ
サバ節おでん
白子ポン酢
天ぷら盛り合わせ
わお! こそっと白飯と玉子たのんでTKGしている人を発見(;゜ロ゜)
山形牛鉄板焼き(800円)
このレベル、この分量、このお値段でいいんですか!?
タコの吸盤唐揚げ
最後のお客さんだったので、牡蠣と赤ハタの出汁茶漬けをサービスしてもらっちった♪
やっぱ「天盃」はいい。
ボリュームもあって、安くて、美味いもの。
そりゃぁ、いつも混んでるわけだよ。
橋本先生に「天盃」で遭遇したら面白いんだけどなぁ。
日本酒がお好きなようだったので「粋酔」も激推ししておいたので、
石神井の他のお店でバッタリなんてこともあったりして・・・(^_^;)
橋本先生、石神井で待ってますよ~
天盃
練馬区石神井町2丁目15−8
電話: 03-3997-1081
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