高田馬場の「世界湯」さんにやってきました。
早稲田口を出て、歩いて7、8分でしょうか。
マンション型のきれいな銭湯でリニューアルされてまだ新しいようですね。
こちらの銭湯、入るとまず大きなロビーがあります。
ビックリするのはそのロビーの広さです。
テーブル、ソファが並び、かなり大型の液晶テレビがどーんとあります。
アルコール類はありませんでしたが、自販機も充実。
銭湯に欠かせない牛乳、コーヒー牛乳も瓶でありましたよ。
これは湯上がりにゆったりできますね。
フロント式でサウナ込みの1000円を払って中へ。
サウナ料金にはバスタオルとハンドタオルがつきます。
シャンプーとボディシャンプーが設置されていました。
あくまで設置は「試験中」みたいなことが書いてありましたが、
これからもきっとあるんじゃないでしょうか(希望的観測)。
脱衣所もきれい。
サウナ利用者のロッカーは専用になっていて大きめです。
ちょっと特別感がある(笑)
さぁ、浴室へ。
ほぉー、種類が多いですねぇー!
電気風呂、通常バス、バイブラ、座風呂、マッサージ風呂が
きちんと区分けされて並んでいます。
この日の男湯の壁はイグアスの滝のタイル絵です。
(日によって男女は入れ替わるようですね)
開け放しになっていましたが、扉の向こうにはサウナルームが付設されていて、
乾式サウナ(78度)、水風呂、岩風呂(40度くらい)があります。
サウナは広く、清潔です。
ここにもテレビがしっかりあって、
高校サッカーを見ながら充実した7分間を過ごすことができました。
世界湯がある高田馬場は、
点字図書館や日本へレン・ケラー協会があることから視覚障害者にやさしい街です。
また語学学校が多い街でもあり、外国人も多く暮らす街でもあります。
そうしたことから、世界湯ではさまざまな配慮がなされています。
とくに驚いたのが徹底したバリアフリーです。
脱衣所にあるトイレも車いすにも対応できる広いトイレでした。
こうした銭湯はこれからますます大切になっていきますね。
そんな世界湯の様子は▼こちらのサイトに詳しいです。
日本お風呂倶楽部
http://www.yutaro.org/read/interview/a_ayabe/
私は銭湯のドライヤーを利用することが多いのですが、
「20円3分」が主流です。
しかし、こちらは「20円4分」でした。
この+1分がありがたい。
ここにも「やさしさ」を感じてしまいます。
いいお湯でした。
ロビーでほっと一息つけたら、さぁ湯上がりビールを求めて高田馬場の街へ向かいましょう。
神田川を渡ります。
神田川と言えば名曲「神田川」。
横町の風呂屋に男女一緒に仲睦まじく通う光景なんて、いまでもあるんでしょうかね・・・
東京富士大学のよこを通ります。
こちら某宗教の名誉会長の出身大学でもありますね(当時の名称は大世学院ですが・・・)。
そして、ふたたび神田川を渡り、さかえ通り商店街へ。
高田馬場といえば、まずは「さかえ通り」ですよね。
さてさて、どこで飲みましょうか・・・
世界湯
新宿区高田馬場3-8-31
03-3371-2409
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