浅草での酒宴を前に稲荷町で身を清める。
稲荷町には2軒銭湯がある。
一軒は、「寿湯」という午前11時から入れる大型銭湯があって
以前ヤマピカちゃんと訪湯している。
今日は、もう1軒の銭湯「日の出湯」に行ってみよう♨
こちらは2階建て銭湯となっていて、1階が女湯、2階が男湯だ。
こちらの銭湯、たしかに寿湯と比べたらかなりコンパクトなビル型銭湯だが、
浴室の満足度は高かった。
と言うのも、浴室には長方形のジェット付きの白湯と、
正方形状の「古代檜風呂」があるのだ。
この古代檜風呂が実に入り心地が良いのだ。
もともと檜風呂が好きなのだが、ここは湯温も熱めの設定で、格調高い趣がある。
目をつむると、なんか遠くの温泉にいるかのような気分にすらなる。
また隣室にはかなり広い露天風呂があり、
こちらはぬるめの温度と浅い岩風呂で時を忘れてゆっくりつかることができるのだ。
さらには、浴室の一角にある立ちシャワーが実にユニーク。
切り換え式になっていて、通常の立ちシャワーとしても利用できる一方で、
100円を入れると「炭酸泉シャワー」になるのだ。
こんなん他の銭湯で見たことない。
どうしよう、やってみようかな。
でもそのためには一度体を拭いてロッカーから100円を取ってこないといけない。
悩んだが、ここで炭酸泉シャワーを体験しないと一生後悔しそうだったので(笑)、
100円を取ってきて投入。
5分間、炭酸泉が出てくる。
う~ん、正直炭酸泉な感じはイマイチ実感できなかったのだが、
お肌に良いと書いてあったのだから、お肌はその効果を感じたことだろう。
とにもかくにも、「寿湯」と「日の出湯」という、
まったくタイプの違う2軒の銭湯がある稲荷町が羨ましいぞ。
石神井にも豊宏湯と友の湯、2種あるから嬉しいんだけどね
ここは再訪十分アリの銭湯だったな。
日の出湯の前には、なんか下町らしいいいお店があるじゃないか。
「天三」って言うんだな。天ぷらのお店かな。
あとでネットで調べたら天丼がやたら美味そうだ。
しかもめちゃくちゃお安いじゃないか。
稲荷町、やっぱり再訪間違いなしだな。
日の出湯
台東区元浅草2丁目10−5
営業時間:15時00分~0時00分
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