【なんで最後は中野にいるんだ？】野天湯元湯快爽快くりひら（栗平）-喜酔人は今日も直行直帰！

午前中で仕事がすいすい～っと片付いたので、午後はまるまる休みを取ってしまった。

しかし、夜から仕事先の方と食事をする約束になっている。

う～む。

いったん帰宅するわけにもいかず・・・

いい時間つぶしはないものか。

あるじゃないか！

君にはフロというパラダイスが（笑）

そう、私は常にMY銭湯セットを携行している。

いつどこでフロに入れるチャンスが訪れるかわからないので、

一通りの風呂道具は持っているのだ。

では、次に肝心のフロを探さねば。

なにせ時間はまだ13時。

平日の13時からやっている銭湯（公共浴場）はそうそうない。

となると、いわゆるスーパー銭湯ならば午前中から営業しているところが大半なので、

どこかしらあるに違いない。

夜の会食先に近いところに適当なスーパー銭湯ないかなぁ～

スマホアプリ「いい湯なび」で検索。

ほほう、あるじゃない、あるじゃない♨

小田急多摩線栗平駅徒歩10分。

天然温泉の「野天湯元・湯快爽快・くりひら」だ。

栗平駅って多摩急行が止まる割にはめっちゃ地味な駅。

駅前にほとんど店がない。

楽天・侍JAPAN松井裕樹の母校桐光学園がある南口にすら、

駅前にコンビニが見当たらないのだ。

こんな駅、西武線でもそうそうないわ（苦笑）

栗平駅は丘の上にあって、この一帯は山坂だらけ。

「湯快爽快くりひら」は丘の下にあるので、結構な坂を下っていく。

スマホのマップを頼りに歩いていったが、10分はかからずに着いたな。

お隣には立体駐車場を完備。
土日は混むんだろうね。

旅館か料亭かのようなたたずまい。
それほどでもないかっ（笑）

名前が長すぎるというか、なぜだか覚えにくい店名が気になってしまう。。。

玄関で靴を脱ぎ、まずコイン下駄箱に入れる。

つづけて券売機でチケット購入し、受付へ。
ここでリストバンドを渡され、これ以降、館内の精算はすべてリストバンドでおこなう。

「おふろの王様」や「極楽湯」と似た館内構造で、
受付を済ませるとまず食事処やリラクゼーションルームがあり、
いちばん最奥に浴室があらわれる。

まず外観・HPのイメージよりも館内はいささか狭い印象をうける。
脱衣場、洗い場、浴室もそんなに広々感があるわけではないのは少々残念・・・

浴室は内風呂と露天スペースに分かれていて、
内風呂はかなり勢いのいいバイブラが出ている白湯とジェットの座湯がメイン。
さらにはゆったりした大きさのサウナと水風呂がある。

ただし、内風呂は天然温泉ではなく、沸かし湯だ。

ここは「野天」とわざわざ謳うだけあって屋外の風呂が充実しており、
こちらはすべて天然温泉である。

まず一人用の壺風呂が４つ並び、中央には大きな岩風呂がある。
どちらもぬるめの設定。

あつめの岩風呂もちゃんと別にあり、奥にはうたた寝之湯がある。

うたた寝之湯は御影石でつくられたスペースに寝ころぶと、
背面からゆるやかにお湯が出ているのだ。

また、別棟になっている「庵湯」も大理石の浴槽がいいじゃないか。

平日の午後なのでお客さんは多くなかったが、
学校が春休み中とあって部活帰りのような高校生の入湯客もいたし、
小学生のグループもいた。

そういやぁ、ついこの前、
うちの長男坊も友達同士で箱根にまで行って温泉につかってたわ。
銭湯文化はなかなか若者に浸透していないが、温泉は若い男子も好きなんだな。

１時間半ほど、露天風呂を中心にめぐって、のんびりぽかぽか。
そのまま、畳敷きの休憩スペースで40分ほどウトウト💤

そして、お次はボディケアを予約している。
なんて贅沢な午後休みの過ごし方なんだろう。

力のあるおにいさんが疲れのたまった腰・足を中心に施術してくれ、
期待以上にすっきりしたぞ。

その後、再入湯。
また小一時間入って、本日のデトックスは終了となる。

いやいや、こんなに長時間スーパー銭湯にいたのってはじめてかも。

そういえば、ひとつ気になったのは館内着にポケットがないことなんだよなぁ～

館内はリストバンドがあれば現金を使うことはないので、
財布を持つ必要はないのだが、
風呂から出たらスマホは触りたいわけで、
スマホを入れるためにもポケットがついていたらと思う。

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私が若い頃からいろいろと御指南いただく大先輩にすっかりご馳走になり帰途につく。

すると、ヤマピカちゃんから「中野へ寄ってください」とメールが舞い込む。

石神井にまっすぐ帰るつもりだったのだが、
経路変更。

中野駅を出てヤマピカちゃんが待つ「修静堂」へと急ぐ。
すると消防隊員が道を塞ぎ消火作業をしている。
雑居ビル２階でボヤ騒ぎのようだ。

最短ルートで進めず、迂回してようやく修静堂に到着。

実はヤマピカちゃんのほかにT氏もいると聞いていたのだが、
当のT氏は私が現れると聞かされていなかったようで、
さかばクンの登場にたまげてたわ・・・