アイドル現場にとってこれほど、皆が望み、そして争奪戦が繰り広げされるものはない。
地下対バン系イベントでは争いが絶えないが、48系ではビンゴ抽選という民主的なシステムによって秩序が形成されている。
今回のSKE48チームE公演では、幸運にも2巡目にして、入場することが出来た。SKEの公演では最も早い入場だ。
さすがに最前中央は占められていたものの両サイドは席が空いていた。即断即決で右手側に陣取る。何年かぶりの最前で、既に緊張感がみなぎっていた。どうしよ。。
幕が開くとそこは絶景だ。何者にもじゃまされることなく、SKEを独り占めできる。なんだここは夢の中か、竜宮城か。
いや、冷静になろう。折角の最前なのだから、メンバーの一挙手一投足に目を懲らそうではないか。そこで見えてきたのは、やっぱ「SKE凄いわ」の一言であった。誰一人として手を抜いていないし、全力笑顔で観客に主張している。
いつもの如く、気になったメンバーを幾人か。
まずは、市野成美。
この人は本当に劇場公演で活きるひと。観客へレスを送りまくりだし、サービス精神が尋常じゃない。今回私にも投げキッスをいただけた(きっと)。まさにシアターの女神ですよね。
そして、高寺沙菜。
17歳という最強年齢期を迎えてる、さーなんに怖いものはない。ほんと何度も言うが、かわいいが爆発している。何を話しても、どんな動きをしても、かわいいといしか形容できない彼女は、現存するアイドルの中でも、アイドルofアイドルとだけ言っておこう。
でもって、須田亜香里&斉藤真木子の2期生コンビ。
やっぱり生き残ってきたひとは凄いや。パフォーマンスというものの余裕が感じられる。ダンスの動きのしなやかさはもとより、表情の作り方がうまい。これは最前で見て分かったこと。いやいやこんな先輩がいるSKEの未来は明るいわ。
最後にぶち込んできたのは、2分間の研究生MCとして登場した倉島杏実(11)。いやいや恐ろしい隠し玉持っとるな。しかも、MCとして話してた内容が、私は物心つく前からSKEが好きで、世界の中心がSKEで動いていたのか、という趣旨のお話。ヲタクがその一言一言に共感してるのがまた笑える。言っとくが年齢比あんたらの1/3以下やぞ。
そんなことを考えてたら公演は終演を迎える。
あぁ、明日は仕事か。なんて考えなくていいことを考えてしまう。楽しい時間はあっというま。須田亜香里も言っていたが、会えない時間があるからこそ、今この時間が素晴らしいと感じれるのである。
ということで、名古屋ラスト飲み(1泊2日ですが。)。どこで、現実を更に中和させようか。
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