1週間前・・・
「今度の日曜日、仕事がなくなったので次男と3人でどっか遊びに行きたいな」
とぴょんさん。
長女と長男はもはや親と遊んでくれないのだ( ; ; )
そうだ!
日帰りバスツアーが最近人気だと聞く。
まだ空いているプランはあるだろうか・・・
いろんなサイトを観た結果、
「はとバス」におもろそうなツアーを発見!
サイトには「残席わずか」とあったので、急いで予約。
ギリギリセーフであった。
8:00 東京駅丸の内南口 はとバス乗り場集合
昨日まで春めいた陽気だったのに、この日は生憎の小雨。
まぁ、バスだし、気持ちを上げて楽しく行こう♪
私もぴょんさんも、「はとバスツアー」は生まれて初めて。
自家用車や電車での旅もいいけど、バス旅は新鮮だ。
年配の方が多いのかと思いきや、
いろんな世代が参加している。
我が家のような家族連れもちらほら。
驚いたのは、2人組やひとりで参加していた若い女性がいたことだ。
かなりマニアックなツアーかと思うのだが、
のちのち軍港クルーズや戦艦三笠で真剣に食いついていたから相当好きなんだろうな。
1時間20分ほどで横須賀に到着。
横須賀に来ること自体、私ははじめて。
雨が振り付けるなか、クルーズ出発。
いきなり潜水艦が停泊していた。
現役の潜水艦をこんな近くで観るのははじめてだ。
艦船とか軍艦とかまったく詳しくないので、
どれも同じに見えるし、識別できないのだが、
それでもなんか興奮するもんだな。
マニアは船体や番号を見ただけで艦名が言えちゃうんだろうなぁ。
日米の艦船をこんなに間近でいっぺんに観られるスポットは日本では横須賀だけらしい。
晴れた日にぜひまた乗ってみたいものだ。
さて、乗船券の№下三桁がくじ引きになっていて、
下船後に当選番号が発表されているという。
チケット販売所の横のお土産コー名ナーに掲示されていた。
おっ! 当たってるぅ!
最近、ちょいちょい景品が当たっていたので、なんか当たる気がしてたんだよなぁ〜
バスにふたたび乗り10分ほど移動。
横須賀ポートマーケットに到着。
こちらで昼食となる。
実はこの日は「日米親善よこすかスプリングフェスタ」も開催されていて、
米海軍横須賀基地が一般公開されているため、
そこに向かう人たちで傘の海となっていた。
我々はその長蛇の列を無視してガイドさんについていく。
ポートマーケットにある「なぶら」へ。
佐島漁師直営のお店だ。
ツアー客が助かるのは、外の大混雑を横目に予約された席にすぐに入れること。
この日のように特に横須賀全体が大混雑し、さらには雨で陰鬱としている日にスムーズに昼食がはじめられるのはとっても助かる。
ツアーにセットされたメニューはこちら。
中瓶をいただく。プレモル、生ビールも中瓶も580円なら中瓶のほうがお得だろう。
すずき・わらさ・ひらめ・いわし
お魚大好きな次男はこのお刺身定食に大喜び♪
とくにすずきがお気に入りだったようだ。
昼食後、次の集合時間までマーケットを散策。
新鮮な魚介類が並ぶ。
バスツアーだし、荷物になるからとはじめは買う気がなかったぴょんさんだが、
見てたらガマンできなかったようで、
生わかめとあかもくを保冷剤とともに購入してたわ(笑)
さらに、3人とも「横須賀ジェラートファクトリー」で立ち止まる。
これ見たら食べたくなっちゃうでしょ。
次男はマンゴ・ぴょんさんはイチゴ。
私は三浦半島で唯一の牧場である関口牧場の牛乳でつくった
ふわふわ牛乳ソフト❤
さぁ、いよいよお次は、このツアーのメインである無人島「猿島」へと渡る。
雨で欠航が心配されたが予定通り船は出ているようだ。
写真の傘は、あいかわらず並ぶ米海軍基地へ向かう人たちだ。
三笠公園横の桟橋から出航。
横須賀にしばし別れを告げ、猿島を目指す。
猿島は東京湾に浮かぶ唯一の無人島だ。
約10分で到着する。
離島への上陸って、なんかワクワクすんだよなぁ~
こちらが乗ってきたシーフレンドZERO
「猿島」は幕末・明治・昭和と軍事的要衝として重要な役割を担い、砲台、兵舎、弾薬庫などが築かれてきた。
上陸してすぐに見られるのが「海軍港碑」。
明治10年に猿島は海軍省の所管になっている。
右下の小さい碑がその当時からのもの。
猿島はガイドさんが案内してくれる。
雨の中でも一切妥協せず一生懸命ガイドしてくれたイトーさん。
ユーモアあふれる解説で楽しませてくれるし、なにより猿島愛がハンパない(笑)
まずは猿島の地名の由来についてお手製の紙芝居で解説。
日蓮上人とゆかりのある島だったとは知らなかった。
※ガイドさんはもっと丁寧に解説してくれましたが、
地名の由来はこちらでざっくりわかります↓
https://www.tryangle-web.com/2016/09/09/7151.html
「電気燈機関舎」
明治28年に竣工した蒸気機関の発電所。
無論もう蒸気機関ではないが、なんといまでも発電所として現役だそうだ。
この日、無人島脱出ゲームなるイベントも猿島で開催されていて、
戦争遺跡にはまったく興味のなさそうな若者たちがMAP片手に島中を動き回っていたな。
ガイドさんの案内があれば弾薬庫のなかにも入ることができる。
※ガイドさんはもっと丁寧に解説してくれましたが、
地名の由来はこちらでざっくりわかります↓
https://www.tryangle-web.com/2016/09/09/7151.html
「電気燈機関舎」
明治28年に竣工した蒸気機関の発電所。
無論もう蒸気機関ではないが、なんといまでも発電所として現役だそうだ。
この日、無人島脱出ゲームなるイベントも猿島で開催されていて、
戦争遺跡にはまったく興味のなさそうな若者たちがMAP片手に島中を動き回っていたな。
ガイドさんの案内があれば弾薬庫のなかにも入ることができる。
明治の漆喰で固められた内部。
以前は保存管理がされておらず、その頃心ない観光客によってされた落書きが酷い。
しかし、落書きを削ろうとすると明治の漆喰も壊してしまうのでそれができないらしい。
これを使って弾薬庫から砲台まで弾薬を引き揚げるのだ。
「展望台広場」
この監視所、ショッカーの秘密基地として撮影に使われた場所で有名だ。
「12.7糎高角砲座」
B29に対抗するために終戦間際に急遽作られた。
これほど見事に砲台・弾薬庫などの戦争遺跡が残されているところも珍しい。
レンガ積みは明治初期のフランス積み(富岡製糸場に見られる)から
その後のイギリス(オランダ)積みまで比較観察することができて、十分世界遺産級の遺跡だと思う。
フランス積みというのは富岡製糸場でも見られるレンガの積み方である。
やはり、猿島にもよく晴れた日にまた来れたらいいなぁ。
やはり、猿島にもよく晴れた日にまた来れたらいいなぁ。
往路よりもやや荒れた海を渡って横須賀へ戻る。
ラストは「記念艦みかさ」の見学だ。
東郷平八郎司令長官率いる連合艦隊の旗艦として「三笠」は活躍し、
日露戦争での日本海海戦でバルチック艦隊を撃退したことで有名だ。
その「三笠」が修築保存されているのが、ここなのだ。
三笠艦上での東郷らを描いた有名な絵のパネルをバックに写真が撮れる。
三笠の船頭につけられていた菊の紋章。
結局、この日は1日中雨に降られてしまい、
気温も上がらず寒かったので、やや残念ではあったが、
軍港クルーズ・舟盛りの昼食・猿島ツアー・戦艦三笠の見学と盛りだくさんの内容は雨でも十分満足できた。
帰りのバスで次男にどれが一番よかったか尋ねると・・・
「お昼のお刺身が美味しかった!」
おいおい、そこかよっ!
まぁ、さかばクンの子だからその感想も仕方ないか。。。(笑)
なぶら 横須賀ポートマーケット店
神奈川県横須賀市新港町6
電話: 046-884-8691
横須賀ジェラートファクトリー
横須賀市新港町6 よこすかポートマーケット
電話: 046-823-1967
三笠艦上での東郷らを描いた有名な絵のパネルをバックに写真が撮れる。
三笠の船頭につけられていた菊の紋章。
結局、この日は1日中雨に降られてしまい、
気温も上がらず寒かったので、やや残念ではあったが、
軍港クルーズ・舟盛りの昼食・猿島ツアー・戦艦三笠の見学と盛りだくさんの内容は雨でも十分満足できた。
帰りのバスで次男にどれが一番よかったか尋ねると・・・
「お昼のお刺身が美味しかった!」
おいおい、そこかよっ!
まぁ、さかばクンの子だからその感想も仕方ないか。。。(笑)
なぶら 横須賀ポートマーケット店
神奈川県横須賀市新港町6
電話: 046-884-8691
横須賀ジェラートファクトリー
横須賀市新港町6 よこすかポートマーケット
電話: 046-823-1967
0 件のコメント:
コメントを投稿