さかばクンの「銭湯お遍路」。
千駄木にある「ふくの湯」にやってきました。
南北線の本駒込駅から歩いて5、6分です。
和モダンな銭湯として人気です。
入口は2階になります。
玄関を入り、靴を脱いで下足箱へ。
その手前にある券売機で利用券を購入します。
こちらサウナはありませんので、
入湯料460円と手ぶらセット100円と貸しバスタオル100円を購入し、
フロントのおばちゃんに渡します。
すると、貸しバスタオル100円は、バスタオルとフェイスタオルどちらもついてきました。
シャンプー、ボディーソープは備え付けのがあるそうで、手ぶらセットは不要でした。
なので、おばちゃん手ぶらセットの100円を返金してくれました。
脱衣所のロッカーは番号ではなく「い・ろ・は」で分けられていて、
木製のロッカーは江戸情緒を感じさせます。
浴室も木のテイストが満載。
大きな浴槽は、薬湯のバイブラとジェットバスになっています。
浴槽のへりは檜をつかっているので、その香りが高級感を醸しだし癒やされます。
男女の浴室を隔てる壁の上部も木で仕切られていて、
そこには宝船の粋な絵が描かれていました。
銭湯絵にも一工夫されてます。
男湯は丸山清人絵師の富士山。
女湯は中島盛夫絵師の赤富士です。
いまや二人しかいない銭湯絵師の作品がどちらも拝めちゃうんです。
ちなみに男湯から女湯の赤富士も見えます。
洗い場は浴室を囲むように壁側に並ぶ一方、
浴室中央には六角形(6名用)の洗い場があるのが特徴です。
さらに前述の浴槽とは別に中2階になったような半個室があり、
そこには大きな壺風呂があります。
これは完全に一人用です。
サウナがないのは寂しいですが、
この壺にひとりでつかってまったりするのも最高でした。
そうそう、私が居る間に外人さんがちらほら来てましたね。
慣れた様子でしたので常連さんのようです。
東京オリンピックに向けて外国人の銭湯利用も増えていくのではないでしょうか。
これからは銭湯も日本文化のひとつとして、
インバウンドを一層意識していかないといけませんね。
文京区千駄木5-41-5
03-3823-0371
年中無休
平日 11:00~24:00
土日祝 8:00~24:00
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