仕事とは何なのか?との問いに自問自答しながら帰る電車のなか、やはり向かうのは、鳥よしである。
地元に到着して良く行く居酒屋での一人飲みは自宅でのリラックスした飲みと同じくらいの解放感に包まれる。
本日もカウンターに座り、瓶ビールを頼む。
(ビールの写真を撮り忘れた。。)
今日の刺身はまぐろとシメサバと鯛らしい。
さっぱりと行きたいと思い、鯛に決めた。
焼き場で熱に包まれる焼き鳥やお客さんの話し声をアテに晩酌。
割と本日は空いているが珍しく女子会と思われるテーブルに誕生日ケーキのサプライズもやっていて賑やかだ。
この店絶品の焼き鳥のタレで作るとり肉豆腐を注文。やっぱりビールと合う。
そうこうしている間に大瓶が空に。
次の酒を迷ってるのを見かねてか、店主から玉乃光をすすめられた。
伏見の酒だということもあり即注文。
玉乃光には研修旅行にも行くのだという。
それにしても、とり肉豆腐の濃い味にさっぱりして実によく合う。
しかも二合徳利で650円と良心的。
私も京都出身なんですよねー、とかいいながらカウンターにひとりなので店主と雑談を始める。
いつも焼き鳥はこの人が焼いているが、やはり腕が違う。焼き鳥に職人の腕とかあるのを気付いたのは意外と最近だったりする。
そして下町の本八幡で培った接客業として絶妙なタイミングで話しかけられる。
雑談してると羊年の36歳で同世代であることが判明。焼き鳥職人とサラリーマンとの36歳トークに花が咲く。
常連と認定されたのか、ナマズの南蛮漬けをサービスで出してくれた。カウンターに客いないときにそっと出してくれるとか優しすぎやろ。
これで玉乃光二合が消化できる。ぐいっと飲み干して席を立つ。
また来てくださいねー、と店主。
言われなくても行きますよ。
こんなとき、帰り道に口ずさむのは
BiSH「星が瞬く夜に」。
何だか泣きそうになってきたな。
はははっ。
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